iPad Proメモアプリの新しい使い方を動画で一目瞭然に![iOS11]
最近の週末はサイクリングに励む佐々木です! まぁ片道30分くらいですが(^^;
さて今回もiOS11の新しい使い方について、その使い方を一目瞭然の動画にてお伝えして行きましょう。
iOS11では、Apple純正『メモ』アプリがだいぶ機能強化されました。とくに、iPad ProですとApple Pencilも使えますのでかなり便利になっていると思いますよ〜(^^)
書類がスキャンできる!
まずいちばん便利になったのが、メモアプリで、書類をスキャンすることができるようになったことではないでしょうか(^^)
iPad Proはもとより、iPad(無印)でもiPhoneでも書類スキャンができるようになりましたので、打ち合わせ等でもらった名刺をサッとスキャンしておく、などの使い方は便利そうですね。
写真撮影と何が違うのかというと、原稿の傾きや紙面の範囲をきちんと認識し、原稿が傾いていたり、カメラが斜めっていたりしても、ある程度は自動補正してくれる点でしょう。なので『カメラ』ではなく『スキャン』となります。カメラでは、自動補正もされなければ、原稿サイズも検知しませんので。
さらにiPad Proなら、スキャンした画像データにApple Pencilで書き込みが入れられます。
使いどころとしては、例えば打ち合わせなどで、自分や相手が手書きしたノートをちょっと撮影させてもらいたい、そんなときなどに便利でしょう。
ノートに書き留めておいた議事録をスキャンして、とりあえずメモに保存しておくなどしておくと、議事録をなくしたとしても安心です。まぁぼくの場合、MacBookで打ち合わせに臨むので滅多に紙を使いませんが(^^;
ホワイトボードとかはどうなのかな? うちの仕事場にはホワイトボードありませんので試せませんが、機会があったら試してみようと思います。
ところでこのスキャン機能、カメラアプリにも実装したほうが便利なような? そして書き込みを入れたい場合は写真アプリで行う感じに。
ちなみに写真アプリ単体でもApple Pencilによる書き込みはできますが(操作は下掲動画にて)、2017年10月現在は、写真アプリでは数タップしないと書き込み画面が起動しませんから、写真アプリでもインラインスケッチ──Apple Pencilを当てるとすぐさま描画できるようにしてほしいですね。
メモアプリで書類をスキャンする方法
写真アプリで手書きする方法
メモアプリの表組み・ピン止め
『書類をスキャン』の他に追加された新機能としては『表組み』と『ピン止め』があります。
表組みはその名の通り、メモアプリ内で表が作成できます。表内のセルには、もちろんタイプしたテキストも入力可能。
ピン止めとは、重要なメモをピン留めしておき、常に上に表示させておく機能ですね。
それぞれの操作方法は動画にてどうぞ。
メモアプリで表組みする方法
メモアプリでピン止めする方法
まとめ:Mac側でもうちょい文字を大きくしてほしいな
以上、iOS11で追加されたメモアプリの細かな新機能でした。
インスタントマークアップなどの目玉機能は『iOS11で追加されたApple Pencil新機能の使い方を動画で分かりやすく!』でレビューしてますので合わせてご参照ください。
とにもかくにも、このアプリはあくまでも『メモ』ですから、このくらいの機能で十分といえましょう。
これ以上の機能が追加されるとなると、メモではなくワープロになっちゃいますしね(^^; ワープロ並みにすごくするなら、Apple純正ワープロのpagesをなんとかしてほしいですわ……縦書き対応とかねぇ。
いずれにしても『書類でスキャン』は何かと重宝しそうですね。
もはや、ハードウェアのスキャナはいらないのかもしれません!
大昔は、スキャナを接続するために、パソコン開いて、スカジーボード(懐い!)なるものを取り付けないとコネクタすら存在しない……なんてコトもあったんですけども。
ちなみにぼくはPC自作には興味がなかったので、後にも先にもパソコン開いたのはあのときだけでした(^^;
それがいまや、あのペラいiPhoneやiPadで撮影するだけ……!
すごい時代になったものですね〜♪