録音もできるiPad Proのノートアプリ『Notability』の魅力とは?
久しぶりにiPhone 5を手に取ったのですが、ちっさ! でもアレは名機だと思う佐々木です!
さて今回は、読者さんから質問のあったノートアプリ『Notability(ノータビリティ)』についてお話していきましょう!
これまでいくつかの人気ノートアプリをご紹介してきましたが、このNotabilityも有名でAppleさんの2017年テレビCMに登場するほど。
というわけでどんな魅力があるのかと、基本的な操作方法について、動画を交えて説明していきます(^^)
魅力1:録音できて、ライブプレビューも使える!
Notabilityの他アプリにない魅力としては音声録音ができることでしょう。いわゆるボイスメモですね。
どういうシーンで使えそうかといえば、例えば打ち合わせの議事録をNotabilityで手書きしている時に音声録音しておけば、より正確な議事録が作成できると思います。
まずは動画で、操作方法と録音の様子をご覧ください。
さて打ち合わせを録音するといっても、その打ち合わせが3時間とか5時間とかの長丁場になってしまったり、はたまた雑談ばかりになってしまったりすると録音を聞き返すにも大変ですがしかし!
Notabilityは、そんなときにも対応できるよう『ライブプレビュー』という機能のがあるのですね。
上掲動画の通り、音声再生のときに手書き文字をタップすると……なんと、その手書きしていたときの音声を頭出ししてくれるわけです!
打ち合わせでは、相手とお話しながらメモっているわけですから、メモしているその最中や前後に重要なことを話合っている確率高いわけです。
なのでライブプレビューを使えば、5時間とかの打ち合わせになっても、打ち合わせの重要だったタイミングをさっと頭出しできて、あとはその前後の音声を聞き返せばいいのですね。
これで、どんなに雑談が入ろうとも、打ち合わせの重要ポイントを音声で聞き返すことができます!
まぁ懸念点としては、5時間も打ち合わせしたら、録音の際の容量とiPad Proのバッテリーが心配になりますが(^^;
とにもかくにもこの機能は使えそうですので、今度の打ち合わせにでも使ってみようと思います!
あ、ちなみに……打ち合わせや会議を録音する際は、あらかじめ「録音してもいいですか?」と断りを入れておくのがマナーですね。
魅力2:拡大ができる!
Notabilityは二本指のピンチで拡大も可能です。例えば、フリガナのような小さな文字を書き込みたいときに重宝します。
これ、地味に便利(^^)
この拡大機能って、お絵かきアプリにはもちろん実装されていますが、ノートアプリだと意外と実装されてなかったりします。
iPad Proは紙並ではありますが、細かい文字を書き込んだりするときは、やはり拡大したいものですからね。
ちなみに、紙より多少書きにくくてもデジタルで書く理由としては、修正がめっちゃ容易になるからです。
消しゴムがなくてもApple Pencil1本で消せるし、消しカスも出ないし、アンドゥリドゥもできるし、さらには文字の切り貼りまでできてしまいますからね。
紙で切り貼りなんてやろうと思ったら、台紙とハサミとノリが必要になりますよ(^^;
魅力3:Macと連動できる!
これも他ノートアプリにはあまり見られない魅力だと思います。
Macを使っている人限定にはなりますが、iCloudを通して、iPad ProとMacの間でファイル共有ができるんです。まぁMacのNotabilityは別途購入する必要ありますが(^^;
活用シーンとしては、テキストをタイピングしたいときはMacで行い、図示などで手書きしたいときはiPad Proを使う、という使い分けが考えられますね。
Macでタイピングしたテキストは、当然、テキスト情報をMacでもiPad Proでもコピペできますし、Notability内検索でもヒットします。手書き文字ですと検索にはヒットさせられません。
再び打ち合わせ時の例になりますが、ぼくの場合、打ち合わせの議事録は基本タイピングなんですね。手書きより圧倒的に早いですから、会話をほぼ止めなくてすみます。
ですがたまに手書きで図示したくなることもあります。こういうとき、MacからiPad Proにサッとスイッチして、手書きで図示すると便利かもです!
まぁ……MacBookに直接、Apple Pencilで書き込みできるようになればベストなのですが(^^;、Appleさんはそれを許してはくれなさそうですし、ゆくゆくは、iPad ProがMacBookに置き換わるかもですねー。
というわけで以上、Notabilityの魅力とその使い方についてでした!
ご参考になれば幸いです(^^)