iPadが、学校や企業に導入されたらどうなるか?
月末なのにラノベ『このすば』にハマってスケジュールが大変な佐々木です……orz
さて本日は、ぼくが「おっ!」と思った記事をご紹介。
iPhone/iPad関連の情報を読んでいても、ぼくは「へぇ!なるほど!」と思うこと少ないのですが(大した記事がないので(^^;)、下記の記事は「へぇ!なるほど!」と思わず唸りました。
新型iPadが最も安いモデルで登場 大量導入のニーズに合わせた形
「へぇ!なるほど!」と思った主な点は以下の通り。
- 新iPadは、生産体制増強まで考慮された端末であること。これにより、教育向け・企業向けのの大量ニーズに対応できる。
- スマホ世代にとっては、企業内のコンピュータはiPadなどタブレットのほうがスマホスキルをそのまま活かせる。
以上について、それぞれ思うところをお話していきましょう。
iPadが学校と企業に導入されたら?
まず『ビジネス向け、そして教育向けに、大量導入のニーズが存在』というのは、ぼくは裏を取っていないので本当にそうなのか分からないですが、もしあの記事のいうとおりだとしたら、このブログに取っても喜ばしいことです、アクセス増えるから(笑)
教育現場で、例えば教科書がiPadに置き換わるのは確かに利便性が増すと思います。
今までは『教科書の山』に悩まされていたわけで、ぼくの世代(30代)では、教科書を常に学校に置いておく『置き勉』なんてのも流行りました(^^;
もしかしたら、iPadのせいでランドセル業界がヤバくなるかも……!? でもまぁそしたら薄型ランドセルとか鞄とか作ればいいし、そもそも小学生はいろいろ持ち物多いですしね。体操着とか縦笛とか。
ぼくは「大学生になってまで、大量の教科書に四苦八苦するとは思わんかった」と驚いた記憶がありますが(だから中退したわけではないですが(^^;)、それらがすべて、400gちょっとのiPadで収まるわけです。すごい。
大学の、あんなぜんぜん使わない教科書(偏見(^^;)なんてほんとデータ配信でいいよ。そもそも高いんよ。
いずれはiPad Proもお求めやすくなり、教育現場でApple Pencilが使えるようになれば教科書に書き込みもできるようになりますね。しかもすぐに消せるので、偉人の写真に落書きしても大丈夫!
さらには、iPhoneとiPadが同期して、いつでもどこでも予習復習できるようになったらなおよいです。あとはまぁヤル気の問題は残りますが(^^;
企業導入も、確かにいまはモバイルファーストの時代。ぼくのような『ガチでPCを使う』人間は、今後ますます少数派になるはずです。
そして事務用途なら、確かにiPadで──つまりiOSで間に合うかもしれないと思いました。
でもまぁマウスはやっぱり必要だと思うのですが、Appleさん、かたくなにマウスをiPadで使わせてくれませんねぇ。
iPadはやはり『紙』
先の記事を読み改めて思ったのは、「やはりiPadは『紙』を目指して進化したほうが、スマホともPCとも差別化できる」ということですね。
そしてiPadは、スマホベースのiOSで突き進むのも大いにアリです。なんといっても今後の主力はスマホですから、スマホの操作性を引き継ぐ『紙』は確かに魅力的です。
PCベースのmacOSは、ぼくのようなごく一部のプロ向けユーザーに特化して(そもそもシェアが少ないのですでに特化しているともいえますが)、あとのコンピュータはすべてiOSに置き換わる可能性も高まってきたかと思います。
それもこれも、今後iPadがどれほど普及するかによりますが!
Appleさんがんばって!
さらには、そこにGoogle率いるAndroid勢はどう割り込んでくるのか?
これに対しMicrosoftは、PCベースのWindowsでタブレットを推し進めようとしているわけですが、世の中の趨勢がモバイルファーストになるほどWindowsは不要になるわけで……!
そもそも粗悪品もいいところだしね、Windows。これにいろいろ手を加え、さらにゴテゴテさせていったところで、いずれ破綻するのではないかなと。ゼロベースで設計し直さないことには。
さらにマシンパワーが必要な作業はクリエイティブユースになるわけですが、クリエイティブユースではWindowsのシェア少ないわけですし。
「ぼくら制作者を苦しめ続けるMS社は滅んでしまへ」とぼくは常に思っているわけですが、だってだって、奴らがバグだらけのブラウザをリリースしまくったせいでうちらはその修正に徹夜し続けたというのに、でも世間はそんなこと知らないからバグは全部うちらのせいにされて、いったいどれほどのサービス残業を費やしたと思ってんだ! にもかかわらずあそこの元社長が世界一の富豪っておかしいだろ寄付の前に制作者にサービス残業代を還元しろや!?
おっと、失礼しました。
とにもかくにも向こう10年内に、巨大IT企業が消滅とまではいかずとも、勢力図が大きく変わってくる可能性はありますね。
巨大企業も大変だなぁ。
まるっきり人ごととして(!)今後も注目していきたいと思います。