Apple Pencilを、safari等のブラウザで使いたい!
Apple PencilをPDFで使う・Apple Pencilを電子書籍で使うに続き、Apple Pencilをこう使いたいエントリー第三弾!
Apple Pencilを、safariなどのブラウザで使いたい!
いやもちろん、Apple Pencilでスクロールしたりタップしたりするという意味ではなく、フリーハンドで書き込みたいということです。
Apple Pencilで、ブラウザにフリーハンド入力できるようになったらこんなに便利
『ここから読む』マーク
ぼくが、ブラウザで手書きしたい大きな理由が『ここから読む』という印を付けておきたいから。
サイトやブログ文面に、さらっと「ここから」というようマークを入れておきたいのです。そうすれば、どの段落から読めばいいのかが、読書再開時にすぐ分かります。
つまり、栞の代わりというわけ。
ブラウザのブックマークは、ページ単位しかできませんからね。これってけっこう不便だと思うのですよ。iPadやiPhoneで、タブ開きっぱなしにしていても、間違って消してしまうこともあるし、リロードされてページ位置がずれることもあるし。
こういうとき、Apple Pencilで『ここから』とさらり書き込めたら便利だなぁと思うのです。
もちろんアイディアメモにも
フリーハンド入力は、もちろんアイディアメモにも使えます。
ブラウジング中に「あ、この文章をブログで引用しよう!」とか「仕事でやってみよう!」と思っても、メモをとらねば忘れてしまうことしばしば。だからとって、iPadが目の前にあるのに、鞄から紙と鉛筆を取り出すのもめんどいです。
ごく簡単なメモなら、Apple Pencil持っていなくても、指で書いてもいいかもですね。まさにフリーハンド。
そしてこのメモは、ブラウザで集中管理できるように。どこのサイトに何をメモったか、一覧表示できる機能がブラウザに備わっているといいですね。
フリーハンド入力はもちろん同期されている
例えばsafari。いまや、ブックマークもタブも、iCloud経由で同期できてすごく便利。
これと同じように、フリーハンド入力も常に同期されているわけです。
iPadでフリーハンド入力した内容が、Macのsafariでも表示させることが可能になれば、電車内で書き込んだ内容が、すぐさま、オフィスで参照できるわけですね。
この操作性、すごくいいと思うのですが、いかが?
問題点は、サイトが更新されたとき
ただし、この使い方最大の問題点は、サイトやブログが更新された場合ですね。
なんといっても、ホームページは生き物ですから。
文章追記くらいならいいけど、文面をごっそり差し替えられたり、ページ消去された場合は、フリーハンド入力データの位置情報がズレてしまいます。『ここから読む』というような書き込みもズレてしまうということ。
だから、フリーハンド入力の際に、ページ丸ごとブラウザに保存するなどの対処が必要でしょうね。できなくはないし、今日びのiPadなら、容量的にも余裕でしょう。
すでに、Microsoftではフリーハンド入力できるブラウザ『Edge』がリリースされていますし、Appleも、Smart Keyboardなんて真似してないで、こういうところを真似て欲しいですね。
それにしても、最近のMicrosoftはやるなぁ……ちょっとだけ見直しました!(何様?)