AirDrop(エアー ドロップ)って、地味な機能なんですが、使い始めるとかなり便利!
でも2016年現在、バグが多発するんですよね。
バグとは、『AirDropを正しく設定しているにもかかわらず、送信側端末でアイコン表示がされない』というもの。
そこで今回は、このバグに、イラッとしなための解決策をズバリ提案しちゃいましょう!
AirDrop、認識のタイミング
まず、AirDropの初期設定方法は、こちらのサイトに譲ります。図解入りで丁寧に説明されていますので、うちが改めて説明する必要もないかなと。
今回は、AirDropを正しくセッティングしているのにもかかわらず使えない場合についてのお話。
正しく設定しているのにもかかわらず、AirDropに送信したい端末が表示されない場合──それはバグなのです。
AirDropを起動させれば、下図のように、通常はすぐ送信可能端末が表示されます。
たとえばiPhoneからMacに送信したいときは、Macの電源が入っていればアイコン表示されます(スリープは解除してね)。AirDropフォルダを開いていなくても認識されるのです。
iPhoneからiPadに送信したいときは、iPadがスリープ解除されていれば検出されます。ホーム画面であることはもちろん、ロック画面でも検出されますし、メーラーやsafariなどのアプリを開いてても認識されるのです。
本来の挙動は上記の通り。でも、にもかかわらずAirDrop欄にアイコン表示されないことがあるのです。これがバグというわけ。
解決策として、AirDropを再設定してみたり、Wi-Fiを一度カットしてみたり、送受信したい端末を再起動してみたりしましたが……あんまり変わらないんですね、コレ。
AirDropが検出するまで、放置しておく!
いろいろやって、いちばんよかったのがコレ。放置プレイ!
「なんだそりゃ!?」って思われるかもしれませんが、放置がいちばんでした……。
解決策というよりも、バグとの付き合い方、ですね。
AirDrop放置の間は、別のコトしておきましょう
iPhoneやiPadをじ〜っと見ながら、
「まだ検出されない! なんだんだコレ!? ぜんぜん使えないじゃんか!!」
と、イライラしても始まりません。怒りが原動力になるのは人間だけで、コンピュータに怒鳴り散らしても、2倍速では動きませんからね。あなたのメンタルが乱れるだけです(^^;
なのでAirDropは『認識が遅い機能』と割り切ってしまいましょう!
AirDropを開いた瞬間にアイコン表示されていたなら、それは『運が良かった』のです!!
ということでAirDropが使えるようになるまでの間、メール打ったり、ブラウジングしてたり、はたまたコーヒーを入れにいったりと、別のコトをしておきましょう。
さらには、AirDropを使う前に、AirDropがトロいことを前提にして、送信したいちょい前に起動だけさせておく、などという使い方ができると上級者ですね(^^)
まぁ、そこまでして活用する必要あるのか?ともいえますが、最近ぼくは、
「このAirDropこそ、今後のAppleの事業戦略の根幹をなすかも?」
と思い始めまして、そういう意味でも注目していたい機能なのですね。そのお話はまた別途エントリーします。
とにもかくにもAirDrop。
認識が遅いことを除けばかなり便利な機能ですので、ぜひ一工夫して活用してみてくださいませ〜。