iPad miniレビュー:電車の中で、片手で使ってみた感想!
電車内でiPadを使おうとすると……
iPad 2のときは「よっこいせ」という感じで、まるでノートPCを取り出すかのような億劫さがありましたが……iPad miniは「スッ」と取り出せます! なんの気負いもなく!
サイズが一回り違うだけで、こうも取り回しがラクになるのかと驚きです。
そして持ちやすい。指先でつまんでてもしびれません。鷲掴みにすればホールド感アップ。もちろん片手持っても疲れません!
まさに理想的な大きさです。
iPad 2は「握力を鍛えるのにいいよね」と思うほどの重さでしたからねぇ。重いから、腕組みして腕の上にiPad 2を乗せる……のですがそうすると肩がこる、というような代物でしたから。iPad miniを入手してからだと、よくもまぁあんなデカイものを電車で使っていたものだと感心します。
盲点だったのは通信機能です。ぼくはWi-Fiモデルなわけですが、取り回しのしやすさから、携帯電話回線付きのCellular(セルラー)モデルの購入を検討してもよいかなと。
当初、iPhoneのテザリング機能でいいかと思ってたんですが、ネット使いたいときにいちいちテザリングをオンにするのは微妙にめんどい。些細といえば些細ですが。
ぼくの場合、iPad miniは自炊書籍を読む用途なので、基本的にオフライン機として使うつもりだったのですが、それでも電車内でちょこちょこネットにつなぎたくなります。ネットやり続けるわけではないからこそ、常時接続されている環境というのは重要だと気づきました。
まぁぼくはPocket WiFiを持ってるので、iPad miniとセットで持ち歩けばいいわけですが。Pocket WiFiを常にオンにして。iPhoneのテザリング機能をずっとオンにしておくというのも、電池の持ちが気になるし(今日も終日外出だから試してみよ)。
iPhone入手後、Pocket WiFiは解約しようと思ってたのですが、違約金もかかりますし、iPad miniとセットで使い続けますかね。けっきょく2回線持ちかぁ。
Pocket WiFiの契約期間が切れるころには、Retina(レティナ)ディスプレイ搭載のiPad miniも出てるでしょうから、そうしたらPocket WiFiを解約して、Retinaディスプレイ+Cellularモデルの購入を検討してもいいかな、と思いました。
ま、何にしても、電車内でも気軽に大サイズのデジタルデータに触れられるとは、すごい時代になったものです。