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iCloudドライブ『デスクトップと書類フォルダの同期』はちゃんと使える?

ギックリ腰のためへっぴり腰の佐々木です(^^;

さて今回は、iCloudドライブの『デスクトップと書類フォルダを自動で同期してくれる機能』について。

この機能を試験的に使い始めてみましたので、メリット・デメリットなどをレビューしてみたいと思います(^^)

 

 

『デスクトップと書類フォルダの同期』とは?

まず最初に、iCloudドライブの『デスクトップと書類フォルダの同期』とはなんぞや?について。

Macの『デスクトップ(フォルダ)』と『書類フォルダ』に保存してあるファイルを、まるっとiCloudドライブにアップして、2台目のMacはもちろん、iPhoneでもiPadでも、Mac内ファイルをいつでもどこでもダウンロードできるという機能です。

なのでMacのあらゆるファイルを『デスクトップ』と『書類フォルダ』に保存しておけば、Macにリモートアクセスしているかのごとく使えます。

 

ぼくの場合、これまでにも「あ〜、Macで作ったあのドキュメント、iPhoneで確認しておきたいんだけど、電車だからMac開いて転送できないや」ということがちょくちょくありました。

pagesなどApple製ソフトなら自動同期されていたいのですが、Apple製ソフトだけで仕事が完結することはありませんので、Mac内のあらゆるファイルをまるごと自動同期させたくなって、『デスクトップと書類フォルダの同期』を導入してみた次第です。

 

導入に踏み切ったのは、iCloudドライブの同期速度がだいぶ改善されたというのもあります。iCloudドライブリリース直後は、もうほんとトロくて困りものでしたが、最近は、DropBoxと比べても遜色ないくらいに早くなったと思います(^^)

それと、Mac内のあらゆるファイルをiCloudドライブにアップしようと思うと、無料プランでは容量足りませんので、有料プランの2TBを契約しました。

ぼくは、だいたい300〜400GBのファイルをMacに入れておき、それ以上になったら外付けHDDに逃がしておりますから、iCloudドライブは2TBあれば余裕なのですね。

 

 

設定方法・使い方について

基本的な設定方法・使い方についてはApple公式サイトでご確認ください。

ただ公式サイトの説明はボリューム多すぎて読むの大変でしょうか?

もしご要望あれば、基本操作を動画にまとめますのでコメント欄にでもご要望お寄せください。

 

使い勝手は上々!

さて使い勝手ですが、さすがにApple製品同士だけあって大変よいです(^^)

同期が多少遅れることもありますが、以前のように「そもそも同期がスタートされてないじゃん!?」という不具合はなく、『通信速度による遅延』という感じですので、こればっかりは仕方がないでしょうね。

でもLTE回線やWi-Fiなら、数個のテキスト系ファイル程度でしたら1分と待たず同期できると思います。なので実用面で困ることはないでしょう。

 

Macのファイルを、iPhone/iPadで参照できるのはすごく便利

事務所用iMacと屋外用MacBookでの同期が便利なのはもちろんですが、iPhoneとiPadで、Macのファイルを参照できるのは思った以上に便利でびっくりしました……!

いままでは、iPhone/iPadで参照したいファイルは、AirDrop経由でいちいち転送していたものですから、この作業がなくなり、かつあらゆるファイルが参照できるというのは素晴らしいです。

無意識のうちにファイル参照を我慢していたのだと気づきましたねー。これで、iPhone/iPadがまた一段とパソコンっぽくなったというか(^^;

なのでMacを仕事で使っている人なら、これを使わない手はないと思えるほどですが、後述のデメリットもあるので、『デスクトップと書類フォルダの同期』が使えるか否かは、予算や環境に応じてではあります。

 

iPhone/iPadでファイル参照は『Documents』アプリが二重丸

iPhone/iPadでMac内ファイルを参照できると知ったら、やっぱり欲が出てきまして、編集もしたいとなりますよね(^^;

ぼくは最初、ファイル参照にApple純正『ファイル』アプリを使っていたのですが、これだと編集するのにいちいち別アプリにファイルを転送しなければならずめんどいのです。

そこで役立つのが『Documents』アプリですね!

ファイルを参照できるのはもちろん、テキストエディタやPDFなら、ファイルを別アプリに転送することなく記入することが可能となります。

そしてもちろん、編集したファイルは自動でiCloudドライブにアップされて、編集済みファイルをMacでも開けるというスグレモノです(^^)

さらにはDocumentsを開くために指紋認証や顔認証のロック機能もできるので、業務用の重要ファイルや、プライベートなヤヴァイファイルの閲覧に、ちょっとした障壁にもなります。ヤヴァイファイルがなんなのかは個々人で考えてね?(特に男性!?)

あ、一応補足しておくと、Documentsでのロック機能は抜け道ありますのであくまでも気休めとしておきましょう。

 

 

デメリットもあるよ

というわけでなかなかに快適な同期機能なのですが、小さなデメリットが2つ、大きなデメリットが1つ、計2つの目でリットがあります。

 

小さなデメリット1:同期の順番を選べない?

ではまず小さなデメリット1つめから。

2018年1月現在、同期するファイルの順番をどうやら選べないようなのですわ。

どういうことかというと、大量のファイルを同期しているときに「デスクトップにあるこのテキストファイルをいますぐ開きたい」と思ってクリックすると、同期前のファイルが開いてしまったのです。

同期したいファイル上で、右クリック(またはコントロールキー+クリック)すると『今すぐダウンロード』という選択肢も出てくるんですが、ぼくの環境ではいっこうに『今すぐダウンロード』しませんでした(笑) まぁその後、『今すぐダウンロード』機能をあんまり使うコトがないので、すぐ同期できなかったのはそのときだけのエラーだったのかもしれませんが。

ただいずれにしろ、わざわざ『今すぐダウンロード』なんて項目を選ばせることなく、ファイルを開くという操作と同時にいますぐ同期とって欲しいですね。そうしないと、気づかぬうちにファイルの差分が出てしまう恐れがありますので。

ただ、大量のファイルを同期するのは初回のときくらいかと思いますので、初回にまるっと同期をしたら、その後はほとんど支障なくなるとは思います。同期スピードが速いので。

 

小さなデメリット2:スクリーンセーバー時には同期されない

これも、大量ファイルを同期する初回時に困ることですが、スクリーンセーバーがかかった状態では同期しませんでした。

Macがスリープ状態になっていたら同期しないのはもちろんですが、スクリーンセーバー状態でも同期しませんのでお気を付けください。

ちなみにスクリーンセーバーとは、Macをしばらく放置しておくと、うにょうにょ動く模様が出てきたりするアレですね。

ぼくはこのコトに2日ほど気づかず──スクリーンセーバー状態であるMacBookの同期が、2日経ってもいっこうに終わらないので「iCloudドライブはやっぱり遅い! 使えない!!」と見限るところでした(^^;

 

大きなデメリット:キャリアの通信容量をグイグイ使う!

さてここからは大きなデメリットのお話。

iCloudドライブとしては使い勝手がとてもよいのですが……やはり、キャリアの通信容量はグイグイ使うことになります。

ぶっちゃけ、使いまくりっすね(^^;

先週末は所用で1日外出しておりまして、用事のあいまにサテンでブログなど書いていたりしていたのですが、な、なんと、1日で約1.5GBもの通信容量を使っておりました……!

さらに約半月で22GBも使っておりました……! ぼくはさほど外出しないというのにも関わらず。

半月で22GBも使ったことなどありませんでしたので、iCloudドライブの同期が原因だと思われます。これでは月30GBの通信容量契約にしてギリ保つか?という状態ですね。

もちろん、デスクトップや書類にどれほど大きなファイルを置いておくかによるのですが、ぼくのサイト制作系の仕事では、大容量ファイルがどんどこ増えていきますからねぇ。これら大容量ファイルを別フォルダにいちいち仕分けするのでは、せっかくの自動同期だというのに手間がかかってしまいます。

さらに「いざ!」というときに必要ファイルをダウンロードできることがこの同期機能のいいところなのに、事前の仕分けによっては、「いざ!」というときに必要ファイルがデスクトップと書類フォルダに格納されておらず、結果、ダウンロードできないかもしれません。

ではどうすればいいか?

 

対策その1としては、事前に、持ち出すMacBookを起動させておくことでしょうか。

外出前の10〜30分くらいまえにMacBookを起動させておけば、屋内Wi-Fiを通して同期されるわけです。Mac立ち上げ直後の同期がもっともデータ量多いわけですから、これを屋内Wi-Fiで行っておけば、通信容量はいくらか節約できるでしょう。

かつてぼくは、Thunderboltという有線ケーブルを使ってファイル同期をしておりましたが、けっこう煩わしい思いをしておりました。

転送速度の早いThunderboltケーブルでも、毎回の同期に20〜30分はかかっていたのです。ファイルの差分チェックのため、プログラムを走らせねばなりませんでしたので、そのチェックに時間がかかっておりました。

有線ケーブルを使っての同期ですと、時間がかかることのほかに、もう2つの問題があるんです。

第一に、同期中は作業ができない点。有線ケーブルでの同期は前述の通り、差分チェックプログラムを走らせる必要があるために、同期中は作業を中止しなくてはなりません。これに比べてiCloudドライブ同期はリアルタイムで進行しますので、同期を待っている必要はありません。

第二に、いったん同期を始めたら中断できない点。有線ケーブルですと、同期中に「同期をこれ以上待っていたら打ち合わせに遅刻する!」という状況になっても持ち出せません。ですがiCloudドライブ経由なら同期を中断しても支障ありません。ネットに繋がりさえすれば同期を再開できるのです。

なので通信速度の節約のために、持ち出すMacBookは先に立ち上げておき、外出する段階になったら同期完了の有無にかかわらずパタンと閉じてバッグしまう──という方法は、通信容量の節約対策としては1つアリかなと思います。

 

2つめの対策としては、WiMAXなどの通信制限なしのデータ通信端末を使うこと。

屋外で画像加工などし始めると、対策1での節約はとても間に合いませんので、制限なしデータ通信端末を別途契約することが現実的かなと思います。

ぼくはauを使っておりますが、2018年1月現在のプランをザッと計算してみたところ、iPhoneで『auフラットプラン30GB』を契約するよりは、UQ WiMAXの『UQ Flatツープラス ギガ放題』を別途契約した方が、容量制限取っ払っても安く上がりそうです。

ただしUQは、3日間で10GB以上回線を使うと速度制限がかかるそうですが、さすがにそこまでは使わないと思いますし。

ということでぼくの利用環境では、半月で22GBも使っておりますので、データ通信端末を別途契約が現実的かなーって感じです。

 

まとめ

以上『デスクトップと書類フォルダの同期』についてでした!

基本的に便利なのですが、2018年現在は、回線容量には注意しなければならないということですね。

5G回線とかになって、安価で通信容量無制限になってくれる日が待ち遠しです……!

まぁそんな日が来たら、ファイルもろともOS自体がクラウドに上がっている状態になるかもしれませんけどねー(^^;