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Apple Pencilの基本的な使い方。手書き対応アプリでないと使えない

最近、5時起床を心がけてる佐々木です(^^)

さて今回も、読者さんからのご質問に答えるエントリーをいってみたいと思います。

今回のご質問はこちら!

「PDFだけに限らず、Apple Pencilでいろいろな種類のファイルに手書きすることはできないのでしょうか?」

今回ご質問頂いた読者さんは、PDFはもとより、ワードファイルにもメール添付ファイルにも、あらゆるファイルにApple Pencilで手書きできることを期待して購入されたそうなのですが……

Apple Pencilが使えるかどうかはアプリに依存しますので、2017年8月現在は、誠に残念ながら『あらゆるファイルに手書きする』ということはできないのですね(ToT)

ではその辺を詳しくお話していきましょう!

 

 

例えば、メールの添付ファイルに手書きするには?

まず最初に、メールの添付ファイルに手書きする方法を例にあげてみましょう。

Apple純正『メール』アプリで手書きする方法については、以前に説明動画を作っておりました。動画作っていたのをすっかり忘れておりましたが(^^;、とにもかくにもまずは下記動画をご覧ください。

 

動画でもご説明しました通り、メールアプリの添付ファイルに手書きできるファイルは『PDFファイル』『画像ファイル』この2種類になります。

これ以外のファイル──例えばワードファイルに手書きしたい場合は、メールアプリはそれに対応していないので書き込めません。ではどうするのかといえば、添付されたワードファイルをWordアプリに転送して、Wordアプリ内で手書きする必要があるのですね。

以上のように『使える』『使えない』という状況が発生したり、『手書きできるアプリへ転送』という操作をしなければならないのは、ひとえに『Apple Pencilはアプリ依存』だからなのです。

ゆえに手書き対応アプリ以外では、Apple Pencilはただのスタイラスペンになってしまい、画面をスワイプしたり、アイコンをタップしたりの挙動となります。

つまり、手書き対応アプリのみが『描画』できます。そしてホーム画面や設定画面などのOS画面や、手書き未対応アプリは『操作』しかできないということですね。

 

 

Apple Pencilで手書きできるファイルは?

『Apple Pencilはアプリ依存』なので、Apple Pencilで手書きできるファイルはおおむね以下の通りと考えてください。

  • 画像
  • PDF
  • 手書き対応アプリ固有ファイル

さらには、画像やPDFに書き込もうとしても、お絵かきアプリなどの手書き対応アプリで開く必要があります。

なお『手書き対応アプリ固有ファイル』とは、例えばワードファイルのことですね。しかもこのワードファイル、手書きデータはiPad版Wordアプリでしか編集できません。手書きしたワードファイルをPCに転送すると、手書きした箇所は画像データとなるためです。

 

 

そもそもスタイラスペンを否定しているのに、スタイラスペンのように使えるのがおかしい

ジョブズさんがCEOだった時代から2017年現在に至るまで、Appleさんはスタイラスペンを否定しています。

「じゃあApple Pencilはなんなのよ?」と問われると、Appleさんは「鉛筆です」と答えていました。まぁ最近は『魔法のスティック』などとよく分からない表現になっておりますが(^^;

いずれにしてもスタイラスペンには否定的で、発売当初から「スタイラスペンではない」と主張していたのに、手書き未対応アプリでは、その挙動はスタイラスペンと同じになるわけですね。

 

この挙動、ぼくは以前からおかしいと思っているのですよ。

スタイラスペンじゃないのに、どうしてスタイラスペンと同じ挙動になるのか?

iPad Proが紙であり、Apple Pencilが鉛筆ならば、ホーム画面にも描画できないとおかしいはずです。ホーム画面をスワイプするのではなく、ホーム画面に落書きできるようになるべきなのです。

そして当然、画面操作は指で行います。Apple Pencilを握ったまま指操作することも十分可能ですし。

まぁ今となっては、Apple Pencilによるホーム画面の操作を廃止することは困難でしょうけれども(ユーザーがそれに慣れているので)、でももし、あらゆる画面で手書きできたのなら、例えばホーム画面全面に文字列を書き込んだら自動的にSpotlightが立ち上がり、iPad Pro内はもとよりネットまで検索してくれる、などという機能があってもよかったと思いますね。

 

キーボードがアプリに依存してたらすごく使いにくい!だから……

あ、ちなみに、ぼくはApple Pencilの素晴らしさにいたく感銘し、このブログを始めたくらいのApple Pencil好きであります!

だからこそ、よりよい使い勝手になって欲しいと願うわけで、けっして、けっっっして、Appleさんに文句を言いたいわけではありませんのであしからず(゚Д゚)

 

とにもかくにも、Apple Pencilはアプリ依存から脱却する必要があると思うのですね。

どういうことかというと、Apple Pencilの描画データはOSで管理されるべきなのです。これだけで、手書き対応未対応に関わらず手書きができるようになります。メール文面にも矢印が引っ張れるし、Safariなどのブラウザにも書き込むことができます。手書き対応アプリに関しては、手書きのコントロールをアプリに渡せばいいのです。

そうすれば手書き未対応のアプリでも、おしなべて手書きすることが可能になります。

そうしてApple Pencilに対応していないPCなどの端末に転送するときは、手書きデータは画像として書き出してやればいいのです。

 

まぁぼくはOS開発は専門外ですから、文章で書くほどに簡単にはいかないのかもしれませんが、そもそも、Apple Pencilは入力デバイスの1つなわけで、同じ入力デバイスであるキーボードがアプリ依存していたら非常に困ってしまいますよね。

「このアプリはキーボード未対応だから文字が打てません」などといわれたら目も当てられません。そうならないように、キーボードと文字入力はOSが管理しているわけです。

だからApple Pencilもキーボードと同様にOS管理してほしい、と思う今日この頃なのですね。

 

office製品が対応したことで実質的には……

でもまぁ現状、MS社のoffice製品が手書き対応したことで、ビジネスシーンにおいてはかなり手書きできるようになったかなとは思います。

ファイルをWordアプリやExcelアプリに転送する手間は発生しますが、iOS11になればファイル管理アプリも登場し、ファイル操作もよりしやすくなると思われます。そうすると、Apple PencilをOS管理にしなくても、実質的には問題がほぼ解消されるかもしれませんね。

 

ちなみにoffice製品で問題なのは、なんといってもサブスクリプション課金ですな!

ぼくは──というかサイト制作従事者はみんな同じ想いのはずですが──「MS社が生み出した膨大なバグ(いわゆるIE問題)のせいで、いったいどれほどサービス残業を強いられたと思ってるんだ!?」というハラワタ煮えくりかえる想いをしていたので、MS社に毎月お金を払うなんて絶対にイヤ! 死んでも払わない!! MS製品を使うことすらイヤ!!! ということでMS社へのサブスクリプションは断固拒否なのです。

なのでサイト制作従事者のためにも、Apple PencilはやっぱりOS管理にしてほしい今日この頃ですた(^^;