iPadファン

タブレット9枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

リフレッシュレート120HzでApple Pencilの反応速度はよくなったのか?

この週末は、iPad Pro 10.5インチでマンガ読みまくりの佐々木です(^^)

さて2017年6月発売のiPad Proは、9.7インチから10.5インチになったことのほかに大きな変更点として、リフレッシュレートの向上があるかなと。

リフレッシュレート60Hzだったのが120Hzに向上しております。

これはiPad Pro 10.5インチだけでなく、12.9インチも同様ですね。

ちなみにリフレッシュレートとは、『1秒間に画面を何回書き換えられるか?』という指標です。120Hzだと1秒間に120回画面を書き換えられます。

凄まじい早さですが、これによりどんなイイコトあるのかというと、画面の動きがより滑らかに、よりスムーズに動くということ。

iPadは指で操作しますから画面がスムーズに動くことは大切なんですが、さらにiPad ProともなるとApple Pencilがあるから凄く大切です。

Appleさん曰く、リフレッシュレート向上により、Apple Pencilの反応速度もあがるとのこと。

果たしていったいどれほどの反応速度を見せてくれるのか!?

さっそくレビューしていきましょう(^^)

 

 

結論をいうと……

もったいぶるのもなんなので先に結論をいってしまえばこうです。

「Apple Pencilの反応速度、ほとんど体感できないんですけど!?」

体感なので人によって違いがあるとは思いますが……旧iPad Proと比べ、ぼくはそんなに反応速度が早くなったとは感じられませんでした。

下記のイラストラフも描いてみましたが、描画しやすさは旧iPad Proと特に変わらず。

f:id:sasa365:20170614123101p:plain

メディア記者の方々は絶賛してたんですが、本当の本気で違いを体感できているのかしら? 事前レビューを読みまくってたからめっちゃ期待したのに……

ぼくの期待値が高すぎたか(><)、ぼくの視力がトロいか(ToT)、どちらかの可能性もありますけれども。

そりゃあ、線を引く前に描画されてたら問題だけどさー(^^;

 

まぁ旧機種のiPad Proも驚くべき反応速度でしたからね。そもそもが実用性十分だったわけですから、それがさらに凄くなっても実感しにくいのかもしれません。

だから、他タブレットを使っててiPad Proに乗り換えたというのなら、そのスムーズさに驚愕するとは思います。

はたまた「反応速度がよくなったよ」といわれれば、「よくなっている……かな?」と感じるかもしれません。でもそれも旧iPad Proと新iPad Proを並べて比べて、あるいは1日おきに使ってみて、その違いがかろうじて分かる程度。

f:id:sasa365:20170618112521j:plain

かつて、iPad miniがRetinaディスプレイ化したとき、ぼくは1年でiPad miniを買い換えたのですが──つまり買い換えサイクル的には今回と同じ状況なのですが、そのときと同じ感動を今回も感じたかといえば……否ですね。あのときは違いがハッキリ分かりましたから。スキャンして取り込んだマンガがクッキリ鮮やかに表示されることといったら!

でも今回は、もちろん表示はキレイですが「うおっ!? 反応速度すごい!!」とはなりませんでした。

 

やっぱりそもそも論として、旧iPad Proも驚きの反応速度でしたからね。遅延に悩まされることぼくはありませんでした。やはり期待しすぎていたのでしょう。

なのでもちろん、新iPad Proはダメだといいたいわけではありません。

初めてiPad Proを買う人にとっては非常におすすめです。

他タブレットからの乗り換えも超おすすめ。

ですが、旧iPad Pro 9.7インチから新iPad Pro 10.5インチへの乗り換えは必要ないと思います。iPad Pro 9.7インチはまだまだぜんぜんスペック十分ですし、画面サイズもほぼ一緒ですし、そこに10万円前後投資するのはコスパが悪いかと。iPad Pro 9.7インチを売却したとしても5万円くらいはかかると思いますし。

だから今回は見送って、iPad Proのデザインが刷新されたときなどに満を持して買い換えましょう(><)b

iPad Pro 9.7インチを使っていて「やっぱ、作画するには画面小さいんだよなぁ」と感じる人は一足飛びに12.9インチがいいですね。『オマケ』として、リフレッシュレート向上したiPad Proが入手できます(^^;

ただし12.9インチはデスクトップPCと思って使いましょう。詳しくは『iPad Proはいらない? 10.5と12.9と9.7と全部買った人のレビュー』もご一読ください。

 

というわけで、個人的には期待外れだったリフレッシュレートの向上ですが、実際にどの程度なのかを動画でお見せ致しましょう。

 

 

Apple Pencil反応速度のスロー再生

撮影し始めて気づいたんですが、体感でほとんど変わらないということは、動画撮影しても違いはほとんど撮れないということ(^^;

違いを出そうと四苦八苦しながら撮影しましたが、うちのカメラでは違いが現れませんでした……orz

ハイスピードカメラで撮れば違いが出てくるかもですが……そこまでして撮影しなければ違いが分からないのであれば、体感ではやっぱりほとんど分からないでしょう。

反応速度に大した違いはないという証明にもなったでしょうか。

でもまぁせっかく撮影したのでご覧ください。違いないけど(^^;

あまりに違いがないのでスロー再生に編集しました。

 

 

iPad Proを液タブ化したときの反応速度も大きくは変わらず

ならば……ということで。

iPad Proを液晶ペンタブレット(通称液タブ)化したときの反応速度も比べてみました。

ちなみに液タブとは、画面に直接お絵かきできるPC周辺機器のこと。「何が凄いの?」とお思いかもしれませんが、タブレットが──ひいてはiPad Proが出てくるまでは、『画面に直接お絵かきできる』というのは液タブしかなかったのですね。

iPad Proは、アプリを介せば液タブ化することができます。つまり、PCに接続してPCのソフトを使えるのです。PhotoshopとかCLIP STUDIO PAINTとかが! その方法については『iPad Proを液タブ化 & Apple Pencilでクリスタに描く!』をお読みください。

しかしiPad Proは液タブ化するよう設計されていませんから若干の描画遅延が発生しました。

ぼくにとってはその遅延は許容範囲だったので液タブとして十分使えると思いましたが、リフレッシュレートの向上により、この遅延がより少なくなるのか!?

結果は……やっぱ、体感としては変わらずですねぇ(^^; 引き続き若干の遅延は発生します。

アプリ側の性能にも依存するのでしょうね。

 

スクロールや操作性は向上したか?

これもやはり「いわれればまぁ滑らかかな?」と感じる程度。

新旧iPad Proを並べて操作してみて、ようやく分かる感じです。

旧iPad Proからして素晴らしい反応速度ですから、これがさらに向上したところで使い勝手にはあまり影響しないでしょう。

 

ということで以上、リフレッシュレート向上によるApple Pencilの反応速度についてでした。

ディスプレイ関係でもう一つの大きな変更点である『9.7インチ→10.5インチ化』については、エントリーしたらメルマガでお知らせしますね。ご興味ある方はコチラから登録ください。

とにもかくにも、すでに旧iPad Proをお持ちの方は、デザインが刷新時期まで貯金しておきましょう(^^)/