読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

iPadファン

タブレット7枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

クラウドのおすすめな使い方をITの現場からお届け。意味もわかりやすく解説!

本日も読者さんからの質問にお答えしていきましょう。

今回の質問は、クラウドについてです。

読者さんからの質問:
クラウド対応アプリは何を使っていて、どのようにご使用されているのでしょうか?

とのこと。

iPadのクラウド対応アプリについての質問でしたが、iPadで使うということはMacでもiPhoneでも使うことになりますので、クラウドサービス全般についてお答えしていきますね。

っとそのまえに、『そもそもクラウドとは何か?』『なぜクラウドが必要なのか?』についても、わかりやすく解説していきましょう(^^)

 

 

クラウドとは何か? なぜ使うのか?

クラウドの語源は『雲』ですが、コンピュータの集まりを雲に見立ててそう呼ばれるようになりました。

インターネット上で使えるコンピュータの集まりを『クラウド』とか『クラウドコンピューティング』とかいうのですね。

クラウドで使うコンピュータは1台ではありません。コンピュータがたくさん連結して仕事をこなしておりまして、そうの集合体を『クラウド』と呼んでいます。

人間に例えるなら、コンピュータは個人で、クラウドは会社という感じ。

たくさんの個人が集まって会社になったほうが、いろんな商品やサービスを提供できるわけですが、コンピュータもこれと同じです。

 

そして『クラウド』で提供されているサービスを『クラウドサービス』などといったりしています。

例えばGmail。

Gmailを動かしているコンピュータ群を『クラウド』といい、Gmailというサービス自体を『クラウドサービス』というわけです。

Gmailというサービスの提供元はGoogleですが、Googleはクラウドを使って、Gmail以外にも様々なサービスを提供しているわけです。どんなサービスを提供しているのかは後述しますね。

ただまぁ『クラウド』『クラウドコンピューティング』『クラウドサービス』ともに言葉の垣根は曖昧でして、Gmailというサービス自体を『クラウド』といってしまうときもありますね。

 

クラウドとインターネットの違いは?

以上から、クラウドとは『たくさんのコンピュータが連結して、メールなどのサービスを提供してくれること』となりますが、では『クラウド』と『インターネット』の違いはなんでしょうか?

インターネットだってコンピュータの集まりです。サーバーというコンピュータが無数に接続しあっているから、リンクを辿っていろんなサイトを見られるわけです。

クラウドとインターネットの違いは、まさに『雲』と『空』です。

インターネットは『空』なのです。無限に広がる青空がインターネット。

そしてその『空』にぷよぷよ浮かんでいる『雲』がクラウド。いまはたくさん雲が浮かんでいて、『この雲はGoogle』『あっちの雲はApple』などと管理人があるのです。

でもインターネットという『空』がないと、クラウドという『雲』は存在できないわけですね。インターネットという土台にクラウドがあるわけです。

そしてクラウド同士でサービス合戦して、たくさんの人を呼び込もうとしています。

雲と空の例えに戻ると、雲は天国みたいな感じで、天国同士がサービス合戦して、天国の住人をたくさん呼び込んでいる……という感じでしょうか(^^;

 

実際のクラウドはどんな様子?

さてここで「空にまでコンピュータがある時代か!?」と思われた方……いないか(^^;

もしいらっしゃったら……すみません、違います。空にコンピュータは浮かんでいません。

クラウドがある場所は、世界のいろんな寒冷地に、膨大な敷地を占有して存在していることでしょう。それもいくつもあります。

こういう施設のことをデータセンターなどと呼びますが、まるで大工場のように巨大です。

そのデータセンターの中には、タンスよりもデカいコンピュータが、ドミノ倒しのように何百台・何千台と設置されているのですね。

聞いた話によると、データセンターの近くに発電所がないとやっていけないとか。コンピュータ群が使用する電力をまかなうために。

そんなデーターセンターはインターネットと繋がっています。インターネットとは、膨大なコンピュータが、海底ケーブル等によって蜘蛛の巣のように縦横無尽に繋がっている『状態』のこと。そのインターネットはプロバイダと繋がり、プロバイダは電線などを伝ってぼくたちの家まで繋がっているのですね。あるいは、電柱から電波を出してスマホに繋がるわけです。

超簡単に説明すれば『クラウド─インターネット─ぼくたち』という感じで接続しているのです。

つまり実際には、空ではなく地面や海中を這いつくばって、画像や文字がぼくたちに届けられるわけです。

ちなみにGoogleは、このデータセンターの写真も公開していますので興味のある方はこちらへどうぞ。圧巻ですよ(^^)

 

なぜクラウドを使うのか?

「パソコン使うにも精一杯なのにこんどはクラウド!? いい加減にしろ!」と思われた方は、けっこういるかも?

ではなぜ、上記のような大がかりな施設まで築いてクラウドを使わねばならないのかも考えてみましょう。

クラウドを使う理由──それはたったひとつで、『ファイル共有』のためです。

ファイル共有とは、例えばExcelで作った月次決算を社長に見せたりとか、Wordで作った企画書を上司に見せたりとか、そういう行為をファイル共有といいます。

つまり誰かに見せること、それがファイル共有です。

 

一昔前、ファイル共有はシンプルでした。同じ社内に目の前に上司がいるわけですからプリントアウトして書類を手渡せばよかった。

でもお客さんに見てもらうのはけっこう面倒でした。プリントアウトした資料片手に、客先まで訪問しなければなりませんでしたからね。急ぎの場合はバイク便でしょうか。

メールが普及してからはメール添付で送れるようになりましたが、昨今はスパムメールが多すぎてメール添付は使いにくくなってしまいました。

そこで登場したのがクラウドです。

共有したいファイルをクラウドにあげておき、『Aさん・Bさん・Cさんだけ見られる』と設定して、あとは保存場所を3人に教えれば、3人だけが見られるようになるのです。

客先に行く必要も、ウイルスだらけのメール添付を使う必要もありません。

 

それと、クラウドにあげたファイルは全員が加筆修正することもできます。

たとえばAさんがクラウドに企画書をアップしたとします。それを読んでいたBさんが誤字脱字を見つけました。だからBさんは企画書を修正しました。

するとAさん・Cさんは、誤字脱字が直った企画書を見ることができるのです、瞬時に。

これはメール添付でもできないことなのですね。修正のたびに企画書をメール添付で回し合っていたら……どれが最新のファイルか分からなくなってきますよ。

しかも最近は、在宅ワーク(まさにぼく)や、遠方のお客さんとのやりとり(これもぼく)をする機会も圧倒的に増えました。

東京から、沖縄のお客さんに資料を見せるために持参するのは現実的ではないし、資料を送付するにも時間がかかります。でもファイルをクラウドで共有すれば一瞬なのですね。

まるで資料がテレポーテーションでもするかのようです(^^)

 

さらにiPhoneなどのスマホが登場してからは、クラウドはさらに脚光を浴びることになります。

なぜか?

自分自身とファイル共有するから、です。

どういうことかというと、会社で書いていた企画書をクラウドにあげておけば、帰宅途中の電車内でも企画書をチェックできるからです。自身のスマホによって。

さらには修正までできてしまうのです。自宅に帰ったら自宅のパソコンで企画書の続きを書けます。

企画書をUSBメモリに保存する必要はありませんし、そもそもUSBメモリに保存したらiPhoneで見られません(まぁがんばれば見られますけども)。

こうして人は、24時間365日いつ何時も仕事ができるようになったのです。素晴らしいですね!?

いやまぁ仕事に例えてしまうとなんですが……趣味事にもクラウドは大いに活用できるわけで。

たとえばAmazonで購入した電子マンガは、クラウド管理されているからこそ、いつでもどこでも好きな時にダウンロードして読めるわけです。

自宅で購入した電子マンガは出張先のホテルでも読める! なんということでしょう……!

もしこれが紙のマンガだったら、自宅のお嫁さんに「あのマンガめっちゃ読みたいから今すぐ送って!まぢで!」とお願いしてもののしられるのがオチです。

ってかぼくなんて、お嫁さんいないからののしられることもできませんけどね!(逆ギレ?)

 

以上のように、コンピュータにそこそこ慣れてくると、書籍も画像も企画書も何もかもを、パソコンでもスマホでもタブレットでも見たくなってくるのです。

いまや、他人とのファイル共有というよりも、『自宅の自分』『会社の自分』『移動中の自分』とファイル共有することのほうが多いかもしれませんね。

 

 

どこのクラウドサービスがいいか?

クラウドの解説がずいぶん長くなりましたが、クラウドについてはわかって頂けたかな?と思います。

もしわからないことがあったら、このエントリーのコメント欄にでも書き込んでください。

 

さて、クラウドとはなんぞや、が分かったところで、次は『どこのクラウドをどんな風に使ったらいいか?』をお話したいと思います。

クラウドは、各IT企業がいろんな形でサービス提供しておりますので。

 

ぼくが使っているクラウドは以下の3つです。

  • DropBox (DropBox社)
  • Googleドライブ (Google社)
  • iCloud (Apple社)

iCloud以外は、だいたい社名=サービス名です。

それぞれに利点があってぼくは使い分けておりまして、これからお話していきます。

基本方針としては、他人とファイル共有するためには、相手も同じクラウドを使っている必要がありますので(ゲスト扱いで使える場合もありますが)、クラウドは有名どころを選んでおけば間違いないでしょう。

 

 

DropBox──もともと使っていたので(爆)

クラウドサービスの老舗、DropBox(ドロップボックス)。

会社の規模はGoogleやAppleに及びませんが、『オンラインストレージ』というクラウドサービスを先駆けて手がけたことで一躍有名になりました。

オンラインストレージとは、『クラウド上にあるハードディスク』のこと。そこに、画像でも動画でも音声でも、あらゆるファイルをアップしておけて、iPhoneでもiPadでもMacでもダウンロードして見聞きすることが可能になります。

 

さてぼくがDropBoxをおすすめする理由は──老舗だから?

いやまぁ、いまやどこのクラウドサービスも似たり寄ったりで大した機能差も価格差もないんですよ、ぶっちゃけ(^^;

だからこれから紹介するDropBoxの便利な使い方は、おおよそどこのクラウドでもできる使い方だとは思います。

 

なのでここでいいたいことは『有料クラウドはどこか1箇所に集約したほうがいいよ』ということ。

クラウドは、ある程度たくさん使うようになると有料になってきます。でも機能はどこも似たり寄ったり。

だから「DropBoxにもAppleにもGoogleにもクラウド使用料払ってる」では、毎月の支払いが地味に痛いのです。

ぼくの場合は、長らく使っていたDropBoxが流れ的にその1箇所となりました。

 

おすすめの使い方1:iPhoneで読書

DropBoxに、各種資料や書類をMacからアップしてiPhoneで読んでます。

これ、すごく便利(^^)

紙の資料は、高速スキャン→データ(PDF)化してDropBoxにアップ、そして、iPhoneのDropBoxアプリで読みます。

昔は、ファイルをDropBoxアプリから別のPDFアプリに移していたんですが、どのPDFアプリもいまいちだったのと、DropBoxアプリの『オフライン』機能がよかったので、DropBoxアプリでダウンロードから読書まですることになりました。

 

DropBoxアプリのオフライン機能とは、ファイルをクラウドからダウンロードして、iPhone内に保存しておく機能のことです。

オフライン機能を使うとどうなるのかというと、電波の届かないところでもファイル閲覧できるようになります。例えば新幹線内でiPhoneの電波が途切れ途切れでもファイルを開くことができるのですね。ファイルはiPhoneにダウンロード済みだから。

それと、ぼくはこのオフライン機能を『未読』の目印としても活用してます。オフライン機能をOFFにしたファイルは『読了』とする──そういうマイルールを決めておくのですね。

結果、オフラインカテゴリーに入っているファイルは『未読』だけとなりますので、オフラインファイルを読んでいればいずれすべて読了できる、はず(^^;

オフライン機能の使い方については下記動画ご覧ください。

 

なお、著作権のある書籍等を裁断→スキャン→PDF化することを自炊と呼びますが、この自炊したPDFデータを、DropBoxをはじめとするクラウドにアップすることは、著作権的にどうもダメのようです、著作権者の許諾をもらわないと。以前にそんな判例が出たそうで(最高裁までは行かなかったようですが)。

つまり2017年現在、『自分で書籍をデータ化すること』まではOKですが、『データ化した書籍をクラウドにアップ』はNGのようなのですね。

もちろん、クラウドから不特定多数の人に公開したら著作権違反です。ですが、自分のデバイス間で共有するのも著作権違反とは、「法解釈がおかしいんじゃないか」あるいは「クラウドという仕組みを法廷が理解していないんじゃないか」とぼくは思いますが、まぁ、一個人がだだをこねても仕方ありませんからね。法律を守ってファイル共有を致しましょう。

ちなみにぼくの書籍は、自炊してクラウドアップして自分で共有するのはOKです!(不特定多数の人と共有するのはダメですよ)

 

おすすめの使い方2:超巨大ファイルの共有

最近、仕事でやたら動画を作ります。なのでその動画ファイルを送付するときDropBoxが超便利。

動画のような巨大ファイルも、DropBoxの有料プランなら容量を気にする必要ありません。まぁアップ・ダウンロードに時間はかかりますが。

 

以前はファイル転送サイトいうのを使っていましたが、DropBoxのほうが利便性高いのでいまはもっぱらDropBoxです。

ファイル転送サイトより優れている点は『アップした後もファイルを編集できる点』ですね。

 

それとフォルダを圧縮せずにアップできて、フォルダまるごとダウンロードしてもらえるのもいいです。ダウンロード時には圧縮ファイルになりますが。

圧縮せずにアップできると、アップ後も、フォルダ内のファイルを編集・差し替えできるのです。

圧縮ファイルにしてアップしまうと、いちど解凍してからでないと編集・差し替えできません。ファイルが大容量になると解凍にも時間がかかるのでこれがけっこう面倒なのですね。

 

さらにドロップボックス内のファイル共有は、ぼくはもっぱら『リンクで共有』機能を使っています。

『フォルダを共有』しようと思うと、共有相手もDropBoxアカウントが必要となるのですが、パソコンが苦手なお客さんに「DropBoxのアカウントは持ってますか?」と聞いても話が通じないのですね(^^;

でも『リンクで共有』ならば、ぼくが発行したURLを相手に送るだけで、相手はファイルをダウンロードすることができます。

だから、単にファイルを送りたいだけなら『リンクで共有』はとても便利。操作方法は動画にてどうぞ。

 

おすすめの使い方3:デスクトップアプリは使いたい時だけON

DropBoxのPC版には『デスクトップアプリ』というアプリが用意されています。

どういうアプリかというと、『PC内の自分で指定したフォルダ』と『DropBox』が常に同期されていて、PCのデータがそっくりそのまま自動的にDropBoxにアップされているという機能。DropBoxのほうでファイルが更新されたら、これまたそっくりそのまま自動的にPCへダウンロードされます。

なのでうっかり、重要なファイルを削除してしまうと、PCもDropBoxも削除されてしまうというデメリットもあります。さらに、DropBox内のファイルがすべてPCにダウンロードされると、PCの容量を使いすぎるという欠点も。

いずれも、各種設定やカスタマイズを行うことで問題を解決はできますが、細々設定するのも面倒じゃないですか。

だからぼくは、デスクトップアプリは通常はOFFにしています。

つまり、PC起動時、デスクトップアプリを『自動的に立ち上げず』、使いたい時だけ『手動で立ち上げ』ているわけですね。

 

こうすることでいくつかメリットがあります。

  1. 万が一、PC内のHDDが壊れてファイルが破損しても、DropBoxには影響でない。
    その逆もまた同じですが、まぁDropBox側がクラッシュすることは早々ないと思いますので、自分PCのHDDが壊れることのほうが怖いですね。
  2. DropBox用のHDDを外付けHDDにできる。

とくに2番のために、ぼくはデスクトップアプリを手動立ち上げにしています。

どういうことか?

DropBox用フォルダをPCのメインHDDに設定すると、あっという間に容量が食われるわけですが、これを回避するために外付けHDDにDropBox用フォルダを設定したいのです。

しかし、もし外付けHDDがPCに接続されていなかったら……どうなるのか?

デスクトップアプリは『外付けHDDがなくなった』とは認識せず、『ファイルがなくなった』と認識するのではないか……?

そすっと?

DropBox内のデータが全消去になる恐れがあるわけです!

カスタマーサービスに聞いてみたところ「基本的にはそのような挙動はしない」そうですが、『基本的には』って……(^^;

怖いですね。

だからぼくは、外付けHDDでもデスクトップアプリが誤認識しないよう手動立ち上げなのです。

 

では、デスクトップアプリを使わずDropBoxに共有したいファイルをアップする場合はどうすればいいのか?

簡単です。

ブラウザからドラックアンドドロップすればいいのです。

ブックマークにDropBoxサイトをお気に入り登録しておけばなお簡単ですね。

前掲の動画でその操作方法も解説しておりますのでご覧ください。

 

ゆくゆくはライブラリとして活用を考えてます

DropBoxについては、ゆくゆくは自前ライブラリとしても活用しようと考えています。

ライブラリとはどういうことかというと──

──例えば最近、ぼくは、クライアントにマーケティング云々を教えること増えてきたのですが、しかし、客先にいっては話し、いっては話し……では効率悪いのですわ。同じ話なので。

であれば、こんな使い方ができるんじゃないかなと。

  1. クライアントに話す内容を録画して、動画データにする。
  2. そしてその動画をDropBoxにアップする。
  3. 動画は結構長いので十数本にはなるが、DropBoxにフォルダ作ってしまっておけば余裕。このフォルダが『ライブラリ』となる。
  4. クライアントは、そのライブラリフォルダをまるまるダウンロードして動画を見てもらう。
  5. さらにクライアントがマーケティング施策を実践していくなかで出てきた質問も、すべて動画やテキストに残し、DropBoxに保存。
  6. そういった質疑応答をファイル化し、共有することで、いずれぼくはイチからジュウまでしゃべらなくてもクライアントを育成できる、のではないか!?

そういった教育ライブラリとしてもDropBoxは活用できそうです。社員教育とかにも使えるかな?

そしてDropBox内のファイルは、前述の通り、iPhoneでもiPadでも閲覧可能。動画だってiPhoneのDropBoxアプリで再生できるのです。

まぁ……キャリアの回線で動画再生したら容量制限にすぐさま引っかかりますから、そんなときこそ、前述のオフライン機能を使いましょう。Wi-Fiがあるところでオフライン機能を使えば動画がiPhoneにダウンロードできます。

何十本もダウンロードしてるとiPhoneの容量がいっぱいになっちゃいますが(^^;

 

ただいずれにしても、一昔前を考えればですよ?

iPhoneで動画再生してもらうために、どれほどのシステムが必要だったか……!

それと比べたら、いまや、DropBoxにファイルをアップするだけでiPhoneで動画は見られる、音声は聞ける、文章も読める。

すんごい時代になったものです(^^)

 

Googleドライブ──大人数での編集が便利

ぼくのクラウド利用は、上記の通りDropBoxがメインでありますが、Googleドライブもちょくちょく使います。

Googleドライブのいいところは、なんといっても、ワープロソフトや表計算ソフトまでオンラインで提供していることでしょう。

DropBoxでもできなくはないですが、アカウント登録とかデスクトップアプリを使えとか、何かと面倒なのです。

でもGoogleドライブなら、共有したい相手にリンク一本送れば、ぼくも相手も編集できるようになるというスグレモノなのです。

方法は下記動画で解説しましょう。

 

ぼくは、Googleドライブの表計算ソフトで、サイト制作のスケジュールやタスク管理をしますね。

サイト制作は、いまや大人数がよってたかって作り上げるものなのですよ。企業サイトの場合は。

いわば家を建てるようなものです。図面を書く人、柱を立てる人、排水溝を作る人、電気系統を繋げる人──家を建てるには本当様々なプロが関わることになるわけですが、サイト制作でも似たような感じなのですね。

だから、その人達のスケジュールや作業進捗が一元管理されており、かつ、全員で共有されていないと大変なことになるわけです。

そんなとき、『いつからいつまでがA君の作業で、そのあとにBさんの作業。それをまたがってC君があっちを組み立てておいて……』などという工程表を、Googleドライブで作ります。

そしてもちろん、スケジュールはスケジュール通りに進まないからスケジュールなのです!!!(゚Д゚)

だから都度修正し、かつそれが即座に全員で共有できること。これが大切。

そのためには、個々人のExcelとかのファイルでバージョン管理するより、クラウドにあがっているファイルを一元管理したほうが遙かにラクなのですね。

というわけで『1つのファイルを複数人数で編集する必要がある』場合に、ぼくはGoogleドライブを使っています。

 

iCloud──なんか勝手に使ってるよね

最後はiCloud。これを使っている理由は、なんか勝手にアプリが使っているから、ですね(^^;

以前はもうほんと使えなくてぜんぜんダメダメでしたが、最近はだいぶマシになりました。

iCloudはアプリが勝手に使う仕様になっています。メール・写真・連絡先・ブラウザのブックマークなどの共有にアプリが自動的に使う、それがiCloud。だからMacとiPhoneとiPadとを使っているとけこう便利です。

つまりまぁApple製品で囲われている人にとっては便利なクラウド、というわけです(^^;

 

『クラウドを使っていることを意識させない』がiCloudのコンセプトなので、普段は使っているのかどうかも分かりません。なのでユーザーが意識して使うのはiCloudドライブくらいでしょう。DropBoxやGoogleドライブに対抗してちょい前に導入された機能です。

基本機能はDropBoxなどと同じですが……フォルダを入れ子にできないわ、他人と共有しにくいわで、ぼくは大して使っていませんね(^^;

pagesの文書をMacでもiPhoneでも読んだり書いたりしたいときくらいです。

ちなみにpagesとは、Apple純正のワープロソフトのこと。

ワープロソフトの代名詞といえば『Word』ですが、Macの場合、Wordがめっちゃ重いんですよ。「ちゃんとしたソフト作る気ないだろ!?」と突っ込みたくなるくらいに。

pagesにもいろいろ問題ありますが、軽くてすぐ同期取れる、ということでぼくはpagesを使っています。こちらのエントリーに詳しく書きましたので、書類の同期について気になる方は合わせてご一読ください。

 

まとめ:あと数年したらぜんぶクラウドにあがるかも?

以上、クラウドの意味とおすすめの使い方でした。

クラウド利用は、とにもかくにも『ファイル共有するため』であります。

自分と誰か別の人、はたまた会社の自分と移動中の自分ともファイル共有する、そのためにクラウド活用するわけですね。

 

そして今後は、この流れがますます加速して、ファイルはもとよりアプリもOSもぜんぶクラウド管理、になるかもしれません。

Googleなどはそこを目指しているのではないかな?と。

現状はまだモバイル回線が遅いので不可能ですが、これが5Gになって回線が大容量かつ超高速になったらクラウドコンピュータが何もかもを請け負って、iPhoneなどの端末は、そのクラウドの中をのぞき込むためのモニターに『成り下がる』かもしれませんね。

そうしたら端末代もかなり安くなる……といいな(^^;

 

ただ上記の通り、クラウドコンピュータを管理するデーターセンターは、莫大な建設費と膨大な電力を消費しています。

現時点ですでにそんなギリギリの状態だというのに、さらに高負荷がかかるようなことを請け負えるのかな?という疑問もよぎります。

もちろん、すごく省エネでコンパクトなスーパーコンピュータの研究も盛んではありますが。

ぼく個人としては、クラウドをそこまで活用せずとも、少なくとも自分自身のデータ共有に関してなら、ピアツーピア方式のほうが理に適っているのではないかなー?と思っているんですけどね。

ピアツーピアとは……ここで説明するとまたぞろえらく長くなりますのでこっちのエントリーをご参照頂くとして(^^;、まぁ平たくいえば、自分のデータを自分で共有したいのに、わざわざクラウドにアップするのは非効率だから、iPhoneから直接iPadへ、iPadから直接Macへデータ送信したほうが早いんじゃない?ということ。

すぐ手元に端末があるというのに、いったんクラウドにあげねばなりませんからねぇ。

 

というわけで今後のクラウド活用はどうなるのかも興味津々ですが、ひとまず現時点でファイル共有が必要な方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいませ(^^)