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iPad ProとApple Pencilのイラストメイキング動画!

さて本日は、正月休みに描いたイラストについて。

iPad Pro単体でどこまで描けるか!?を試してみました!

拙いイラストで恐縮ではありますが、iPad Pro描画力の参考になれば幸いです(^^)

 

 

イラストメイキングの環境は?

まず作画環境ですが、以下の通りです。

  • iPad Pro 12.9インチ
  • Apple Pencil
  • iPad Proでの使用アプリはProcreate
  • 仕上げのみMacのPhotoshop

以上の環境です。

ラフ→ペン入れ(クリーンナップ)→下塗り→着色までの行程をiPad ProとApple Pencil、アプリはProcreateで行っています。

背景を複製したり、色合いを調節したりはMacのPhotoshopに移しての作業です。Procreateでもできなくはないですが、この辺の調整は、やっぱりマウス使ったほうが断然やりやすいのですわ。

 

 

イラストメイキング動画

まず、完成イラストはこんな感じです。

f:id:sasa365:20170104120731p:plain

ま、まぁ……pixivなどの超絶人気絵師さんたちの足元には到底及びませんが、iPadでどこまで描画できるか?の参考になればと思います(^^;

ただすみません……作画時間が丸2日はかかったのと、動画キャプチャが(容量不足で)上手く保存されなかったのとで、飛び飛びの動画になっております。

それと、通常再生では4時間以上にもなってしまうので(^^;、およそ18倍速で約5分のメイキング動画です。

ではどうぞ!

 

 

メイキングの課題

作画技量は練習するしかないですが、iPad ProとProcreateによる作画についての課題もまとめておきたいと思います。

 

まず第一に、やっぱり12.9インチだと画面領域が小さいっすわ。

線を引くだけだったら12.9インチでも問題ないのですけれども、イラストメイキングは、線を引くだけではないですからね。

カラーパネルやブラシパネルを表示させたり、レイヤーを何枚も重ねて書いたりしますから、画面はもっと広いほうが好ましいです。

これに対処するため、今回は初めて厚塗りしてみました。厚塗りの定義はいろいろありますが、ひとまず、地の色に直接影色を描き込んでみた次第です。こうすることでレイヤーが増えるのを極力抑え、ひいてはレイヤーパネル操作を控えました。

 

第二の課題として、Procreateのブラシ。

デフォルトのブラシだとどれもイマイチなんですよね。イマイチというのはCLIP STUDIO PAINT(以下、クリスタ)と比べてイマイチという意味でして。

クリスタは、デフォルトブラシのままでも十分使用できて種類も豊富。だからぼくの画力ならブラシカスタマイズの必要性は感じないのですが、Procreateはブラシ種類は豊富でもどれも微妙な使い心地。

今回のProcreateブラシは、ラフとペン入れには『シャーペン』を使用して、着色には『水彩ブラシ』を使用しました。

ラフまでは『シャーペン』でいいのですが、やっぱりペン入れには適しませんね。線画が妙に粗くなります。それ以外のブラシも試してみたんですが、どうもしっくりこずに『シャーペン』でペン入れしてしまった次第です。

着色になるとクリスタのほうが圧倒的に優れているように感じます。微妙な色混じりなどクリスタはさすが。だから、色彩の微細な表現をしたい人はProcreateでは苦労するかも?

iPad Pro版のクリスタ、出てくれないかなぁ。iPad ProとMacを接続することで──つまりiPad Proを液タブ化してクリスタを使うことはできるのですが、こうすると、iPad Proの大きな魅力である『タッチ操作』が実質できなくなってしまうのですね。

帯に短し襷に長しでもどかしいです(-_-)

 

メイキングの利点

iPad Proでの作画利点としては、なんといっても『薄い!軽い!絡まない!』この三拍子!

まず薄い! Wacomの13インチ液タブや、2016年後半に出たMobileStudio Proと比べてみても圧倒的に薄いのです。

MobileStudio Proは15.6インチあるので画面サイズとしてはちょうどいいのですが、ノートPC並みに分厚いっすわ。あれが、iPad Proくらいに薄くなればなー。まぁ無茶か(^^;

つぎに軽い! iPad Pro12.9インチですら1kg着るどころかWi-Fiモデルで713gですからね! まぁもっとも、MacBook Proと一緒に持ち歩くと重くなってしまいますが、それでも持ち歩けないほどではありません。

そして絡まないというのは配線のこと。なんといってもライトニングケーブル一本で充電からMacとの接続までできてしまいますので、その取り回しは圧倒的にラクなのです。かつて所持していたWacomのCintiq Companion Hybridなんて配線が4本もあるわ太いわアダプタは巨大だわで絡まりまくりで(以下略)。

 

このように、モバイル用途にはとてつもなく優れているiPad Pro。

年末ということで、ぼくは実家にiPad Proを持ちだしてイラスト作画していたんですが、仕事場で作画するのとなんら変わらず作業できました。

充電なしでも4時間くらい作業できましたし、つまりワイヤレスで4時間も作画できて、さらにバッテリーがなくなってライトニングケーブルで電源接続しても邪魔にならないんです。

まぁ……実家に置いてある机とイスの高さが微妙にあわず肩こり腰痛が酷かったということはありますが、それはiPad Proのせいではないので(^^;

これがWacomの13インチ液タブだと、そもそも持ち出しを断念するくらい重くなりますし、アナログ画材だって、画用紙に鉛筆に絵の具に筆にバケツにと……もはや旅行鞄が必要になるレベルでしょう。

でもiPad Pro 12.9インチとApple Pencil1本あればどんな場所でも作画できてしまうのですから……おっとろしくスマートですね。

スタバでもお絵かきできますよ。まぁ……ぼくの場合は、絵柄的にスタバでお絵かきしたらちょっとイタいですけれども(^^; イタスタバ!

 

それとぼくは小さい方のiPad Pro9.7インチも持っておりますが、このサイズでもラフやペン入れくらいはできそう。

だから例えば、屋外ではiPad Pro 9.7インチでラフからペン入れまでして、戻ってきたから12.9インチで描画するとかでもいいですね。まぁiPad Proを2枚も持っている人は希か(^^;

あ、もっと実用的な使い方としては、ラフ・ペン入れはiPad Proの12.9インチや9.7インチでやって、レイヤーパネルやカラーパネルなどパネルを多用せざるを得ない着色作業になったらMacのクリスタでやるとかがいいかも!!

そうすれば、クリスタの微細な色使いも再現できて便利そう! ペン入れ時ブラシはProcreateでなんとか自作するとして、着色段階では、それほど画面を拡大縮小・移動回転させることもなさそうですし。

こんど試してみよっと(^^)