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iPadファン

タブレット7枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

Surface Studioでイラスト描けるか? iMacとiPad Proはどう出る!?

Mac iPad Pro

iMacでApple Pencilが使えれば、最高の作画環境なのに──

──この願いをまさか、Microsoftが叶えてくれるとは!

Surface Studio(サーフェス スタジオ)がヤバすぎるのです、ハイ。

iMacキラーになりかねません。必然的にiPad Proにも大ダメージです。

ということで今回は、Mac使いのぼくが、Surface Studioが欲しくなった理由をつらつら述べてみたいと思います!

 

 

Microsoftは変わったよ……

ぼくの仕事はホームページを作ったり運営したりなのですが、だから、Microsoftはダイキライでした。

なぜかというと、業界では超有名な話ですが、あの、悪魔ごときブラウザ『Internet Explorer』(以下IE)に泣かされ続けましたから。

かつて世界を席巻したIEは、実は、とてつもなくマズくてヒドいブラウザだったのです。

一言でいえば、バグ多すぎ(ToT)

よいモノだからといって売れる・広がるとは限らないその典型例がIEだったのです。

 

で、その代償を払ったのはMicrosoftではなく、他でもないぼくたちWebデザイナーなのですよ。

IEのせいで、どれだけ時間を割いて裏技(通称CSSハック)を使い、夜を徹してデザインを調整し続けたと思ってるんですか!?

その目に見えない人的費用たるや、いったいどれほど莫大なことになっているのか分かってるんですかMicrosoftは!?

それをMicrosoftは意にも介さず、10年近く、バグだらけの悲惨なブラウザをリリースし続けたわけです。

ま、結果、Googleさんにシェアを奪われることになりましたが\(^o^)/

 

そんなわけで、Webのクリエイティブに携わる人達は、みんな、Microsoftを毛嫌いしているはずです(^^;

にもかかわらず、表示確認にどうしてもWindows使わねばならないから、Webに限っていえば、Windowsのシェアがけっこう高かったりするのですが、でもぼくは「おまいなんかにビタ一文払うもんか!」と怒髪天をつく勢いでMacに乗り換えました。

それが、かれこれ10年前の話でして──

──そんな嫌われ者のMicrosoftが、まさか、毛嫌いしているぼくたちに向けて製品を作ってくるとは。

しかも、Macではやらせてくれない機能がてんこ盛り!! (AppleはAppleで、アタマ硬いからねぇ……)

MS憎しのぼくもこれにはまいりました。

もし、Surface Studioがちゃんと使えるなら、過去のことは水に流してあげようじゃないですか(どんだけ上から?)、と思えるくらいに、魅力的な機能がてんこ盛りなのです、Surface Studioは。

 

 

Surface Studioをまだ見ていない人は……

Surface Studioをまだ見ていない人は、公式動画をご覧頂けると、これからの解説が分かりやすくなるかと思います。

 

 

一言でいえば、iMacでApple Pencilが使えるようになった、そんなマシン

iPad Pro 12.9インチでお絵かきしているとすぐ行き着く難題が下記。

「う〜ん。クリスタ使いたい。あと、画面がもう一回り大きければ……」

クリスタとは『CLIP STUDIO PAINT』というお絵かきソフトで、プロの漫画家やイラストレーターにも愛用者が多いメジャー作画ソフト。

でもこれ、iPad Pro登場後1年が経とうとしている2016年11月現在も、なんとまだ、iPad Proに対応していないのですよ。

だからやむを得ず、裏技で、MacにiPad Proを接続して使っているのですね。詳しくは『iPad Proを液タブ化 & Apple Pencilでクリスタに描く!』をご参照ください。

裏技使ってクリスタ使用はなんとかなるものの、しかし、iPad Proのサイズはどうにもなりません。

っていうか、いろんなテクを駆使して、MacにiPad Proを繋げて絵を描くくらいなら「iMacに直接描画させてくれよ」という考えになるのは、至極当然の帰結なのであります。

 

もっといえば、デジタルで絵を描くことは、画面にペンを走らせるだけではないのです。色を選ぶのはもちろん、レイヤーを変えたり、範囲選択したり、絵を変形したり、様々な編集処理を行えるからデジタルなのです。

ペンを走らせるだけならば、iPad Pro 12.9インチと、Apple Pencilだけで十分なのですが、上記のような様々な編集処理を行おうとするとき、やっぱり、キーボードとマウスは必要なのですよ。

iPad Proにキーボードは付きましたが、マウスの使用はいまだ解禁してくれません。

MacでApple Pencilを使わせてくれるようになるなんて、夢のまた夢でありましょう。

ほんと、Appleさんは妙なところでアタマ硬いんですわぁ。

 

これら不満を解決しようというマシンが、Surface Studioなわけです。

画面はなんと、28インチの巨大モニター! iPad Proが2枚すっぽり収まってもまだ余裕!!

OSはWindows! なのでWindows用ソフトがそのまま使える! クリスタも使いたい放題!!

当然、PCなのでマウスもキーボードも付いてます! そして、デザインがチープで残念ですがペンもあるし、さらには、謎のダイヤル式コントローラーまで!!

 

素晴らしい……ぼくの願望が、ぜんぶこの中に詰まっている……!

Windowsであることさえ除けば(爆)

ここまで、ぼくの要望通りのマシンを作ってくれたので(何様?)、そりゃあ、心がぐらつくのもやむを得ないわけですな。

 

サイズはデカイけど、デスクトップだから大丈夫そう

28インチは、ちょっとデカすぎるという意見も聞きますが、デスクトップマシンで、PC周辺機器ではなくPCそのものであれば、このくらいあっても全然大丈夫そう。

例えばCintiqシリーズは、『液晶ペンタブレット(通称、液タブ)』だから、つまりあくまでもPC周辺機器だから、Cintiqを使わないときは邪魔なのですね。サブモニターとして使うにもしても、発色悪くてイマイチだし……。

でも、Surface StudioはPCそのものだから、置き場所に困るということはないでしょう。

公式動画の通り、Excel使ったりWord使ったりなど書類仕事のときはモニターを立たせて、作画のときは寝かせればよいのです。

 

友人の漫画家は「これは電子製図板だ!」と言っていました。製図板とはこんなヤツですね。

漫画家さんたちは、製図板を使っている人も多いのだそうです。製図板の上にトレース台など置いて作画しているとか。だから、Surface Studioの28インチもの大画面になると、まるで、製図板をそのままモニターにしたかのようとのことでした。

たしかに、Microsoftの動画でも製図シーンがありましたから、製図板のサイズ感も意識しているのでしょう。

もちろんデジタルなので、トレース台やトレーシングペーパーも入りません。画面の中のレイヤー切替で事が済み、消しカスも出なければ、紙がクシャッとなることもありません(^^)

なんといってもデジタルは、何度でもやり直せるのが魅力ですからね。

 

さらにぼくの場合、作画資料を多用するので、画面を6:4くらいに分割して、16.8インチを作画領域、残り11.2インチを資料表示なんて使い方もステキ♪

先日、WacomのMobileStudio Pro 15.6インチを触ってきたんですが、15.6インチあれば、レイヤーパネルやカラーパネルなどを2列表示してもキャンバス領域に圧迫感は感じませんでした。16.8インチともなれば、それよりさらに一回り広いので、サイズとしては十分かと思われます。

 

なんといってもWindowsだから!

嫌い嫌いといってもやっぱりWindows。ソフトのバリエーションは半端ありません。

Windowsユーザーであれば、新たにソフトを購入する必要はないでしょう。ぼくはMacユーザーだから、マシンを乗り換えようとしたらすごい出費になるかも……と思いきやどっこい、Adobeとか高額ソフトは月額制になっているので、そこまでの出費はなさそうです。

どっちかっていうと、環境設定を乗り換える労力のほうが大変だなぁ。

 

タッチ操作に注目!

注目は、タッチ操作!

iPad Proがいたく気に入っている最大の理由が、この、タッチ操作なのです。

二本指を開けば拡大・ねじれば回転、などというこの操作。これこそが、次世代のお絵かき端末だと考えています。

なぜならば、こうすることで限りなくアナログ環境に近づくから。

画面の中のキャンバスを、ガラス越しに手で操作できるあの感覚は、いちど味わうと忘れられません。

そしてまた、タッチ操作が可能になることで、ショートカットキーがグッと少なくて済むのですね。

Wacomの液タブではタッチ操作が実質使えないので、キャンバスを移動させるにもスペースキーを押さねばなりません。キーを押そうとすると、どうしても視線を移動させることになる。あるいはたまに、キーボード上で手が迷子になる(^^;

この、キーボードへの視線の移動。これが存外疲れる原因だと思うのですね。

絵を描くという行為は、本人の自覚以上に脳を酷使するので、絵を描く以外に、脳の処理能力をさきたくないのですよ。

字面で書くと「そんな些細なこと」という感じですけれども、実際に体験してみると、この視線の移動がなくなるだけで、段違いの描きやすさなのです。

 

そんな重要極まりないタッチ操作ですが、Surface Studio公式動画で見る限りは、iPad並みの操作性に見えます。

ほんとにぃ〜?って疑いたくなるほど(^^;

あのダメなコだったWindowsが本当にあそこまでの操作性が実現できるのか? Appleだって、iOSとmacOSに分けて、あの操作性をやっと実現しているというのに。

それに、あれほどの操作性は、ソフトウエア側の対応も必要になってくると思うのですが、そうなると、タッチ操作ができるソフトは数に限りが出てくるわけで……Windowsであるメリット(ソフトウエアが豊富)が消失してしまいますね。

果たしてどの程度タッチ操作ができるのか? 日本上陸が待たれます。

 

謎のダイヤル式コントローラーが凄そう!

iPad Proと違い、Surface StudioはPCでありますから、当然、マウスが使えます(^^)

なので細かな編集操作はマウスが活躍してくれることと思いますが、そのマウス以外に、とっても興味深いオブジェクトがあります!

その名を『Surface Dial』(サーフェス ダイヤル)。

2016年11月現在、公式動画は英語のみなので、ぼくには何を言っているかはわかりませんが(^^;、映像を見るだけでなんか凄そう!!

このダイヤルを回すことで、従来のマウスやペンにはできなかった操作ができそうなのですね。

さらに、このダイヤルを画面に置いたときと机に置いたときでは、違った操作ができるとのことなのです。

なんかすごそう。微妙な色彩調整とかもラクになるかも!?

 

理想の機能割り当てはこうだ!

ペン・マウス・ダイヤル、そしてタッチと4つの操作方法を組み合わせ、ぼくはこんな機能割り当てを夢見ちゃっています。

  • ペン
    もちろん作画においては最重要ですが、Surfaceにはペンにボタンが1つあります。このボタンに、ぼくは『長押しで一時的に消しゴム』を割り当てたいですね。指先でペンと消しゴムを切り替えられるなら、紙と鉛筆と消しゴムより描画しやすそう! 何より、大量の消しカスに埋もれることありません!
  • マウス
    ぼくのマウスには、5つのボタンと8つの機能が割り当てられております! なのでマウスは今後も縦横無尽に活用します。
  • ダイヤル
    Surface Dialは、動画を見る限り、回転による調整と、ダイヤルを押してメニュー表示ができるようです。デフォルトでは、ぼくは回転させることでブラシサイズを拡大縮小させたいですね。
  • タッチ操作
    キャンバスの操作系はすべてタッチ操作にしたいです。移動回転・拡大縮小は二本指を駆使して行います。あと、ジェスチャーショートカットも活用したい。二本指のダブルタップでアンドゥ(取り消し)操作などが割り当てられたらいいな!

まとめると……描画・消しゴム一時切替・ブラシサイズ変更・カンバス操作・アンドゥ、この5つの機能をぼくは多用するので、これらができれば、キーボードショートカットはほとんど不要になり、また、画面内のパネル操作も軽減されると思うのですね。

いやほんと、夢のような作画環境だなぁ。

ま、いかに環境整備しようとも、根本的な画力はあがりませんが(ToT)

 

Macと併用、できるかな?

とはいえ、ぼくはMacユーザーなのであります。

かつてWindows使ってたから、乗り換えようと思えば乗り換えられますが……基本的に気乗りしません。

機能的には優れても、見た目的には無骨ですからWindowsは。フォントもまだまだ汚いしねぇ。

 

ところで、ぼくのPC環境は、MacBook Pro1台がメイン機で、それを外付けモニターでデュアルディスプレイってるという環境です。

以前は、メイン機はiMac、打ち合わせなどの外出時はMacBook Proと分けて使っていたんですが、データ同期とるのにやたら時間がかかるのと、MacBook Proの性能も十分に向上したのとで、いまは1台に集約してるのですね。

ただ、MacBook Proだけでは保存容量全然たりないので、動画データとか、音楽データとか、持ち出す必要のないデータは外付けHDDに入れてますが、MacBook Pro1台あれば、必要なデータすべてはほぼ持ち出せるという利便性は格段によいです。

また外付けHDDもポータブルなので、いざとなったら、仕事場のデータをすべて持ち出すこと可能です。

なかなか効率的でしょ?

大量の書籍もデータ化しているので、2000冊以上の書籍を手のひらサイズで持ち出せますよ(^^) ほとんどマンガだけど(゚Д゚)

 

さて、こういったPC環境を地道に構築してきたので、いきなりWindows機に切り替えるには、あれやこれやと手間がかかるのです。

だからMacユーザーがどうしてもSurface Studio使いたい時は、イラスト専用マシンとして使うのがいいでしょうね。

うーむ、イラスト専用に約30万円は高い気もするけど……でも、WacomのMobileStudio Proも税込30万円以上するから、コレと比べたらお得感が……(^^;

 

ただ、Surface Studioをイラスト専用マシンとして使うにしても、置き場所に困ります。

ぼくの机は横180cmもある大型タイプなのですが、それでも、MacBook Proと外付けモニター27インチで半分を占拠しています。その上、Surface Studioまで置くとなると……少なからず紙資料もあるので、アナログの作業スペースがなくなってしまいます。

さらなる机を置くためには、引っ越しせねばならず、Surface Studioを置くために引っ越しとかさすがにあり得ないし(^^;

 

そんなわけで置き場所にしばし悩んでいたのですが(なんかもうすっかり買うつもり?)、ハタとひらめきました!

Surface Studioを、MacBook Proの外付けモニターとして使えないですかね!? 下図のように!

f:id:sasa365:20161120183229p:plain

ぼくは、外付けモニターとMacBook Proを縦に並べているんですが、この外付けモニターをSurface Studioにそっくり入れ替えるという寸法です。

こうすることで、Surface Studioを置くためにわざわざスペースを確保する必要なく、なんという省スペース化!

普段はMacBook Proで仕事して、作画になったら、MacBook Proをパタンと閉じて、Surface Studioをぐいっと引っ張りだして使うと!

さらに、この方法なら「目の前のアレは、Windows PCではなく、たまたまWindows搭載してるモニター」と言い張ることも可能なので(?)、Mac使いには精神衛生上とてもよいのです(?)

 

というわけで、Surface Studioにモニター入力端子が付いているかどうか調べてみたところ、Mini DisplayPortは付いてるんですが、映像信号を入力できるのかは分かりませんでした。

iMacだと、Mini DisplayPortで映像信号の入力もできるんだけどな。何を隠そう、上記の外付けモニターは、古いiMacをモニターとして再利用しているので。

Surface Studioが日本上陸したら聞いてみるしかないですね。

もしSurface Studioがサブモニターとして使えないのなら……しょうがないからスペース取るの覚悟で置くしかないか。でも、Surface Studioのモニターを、机に対して垂直にまで立てておけば意外とスペース取らないかもしれませんしね。

 

Appleさん、指をくわえてみているのですか?

以上のように、長年MacとiPad、オマケにiPhoneも使い続けてきた重度のAppleユーザーにとっても、Surface Studioは魅力的なのであります。

それもこれも前述の通り『大画面』で『PCソフトを使える』からなのですね。

この状況を、クリエイティブユースの本家であるはずのAppleさんは、指をくわえて見ているつもりなのでしょうか!?

 

ほんと、願わくば、iMacにApple Pencil対応させてほしいんですよ?

そうすれば、こんな浮気をしなくてすむのに。

そもそもApple Pencilは、iPad Pencilじゃないでしょう? 『Apple』の名前を冠してるなら、iPhoneもMacにも使わせてよまぢで。

どうしても、macOS的に無理があるのなら、macOS内にiOS立ち上げればいいじゃん。PCソフト使えないのは我慢するからさぁ。

仮想マシンとしてiOSを立ち上げて、てMacの中でiPadのアプリを使うわけです。iPadの操作性そのままに大画面で描画できるので、これだけでも、より描画しやすくなると思うのですが。

 

Apple PencilをiMacで使わせるのがイヤならば、せめて、iPad Proを16インチにしてほしい。

これならば、作画資料はMacで見て、iPad Proでイラスト描画して、描画領域も大きくて快適♪となるのですが。無理やり、iMacをApple Pencil対応するよりはこっちのほうがスマートですね。iPad Proをスタンドアロンで使えれば、ケーブルの煩わしさもありませんし。

どのみち、緻密なイラスト描画は机の上で行うのです。だからiPad Proがもう一回り大きくなっても問題ありません。持ち出し用に9.7インチだってあるわけだし。

 

というわけで。

Surface Studioが日本上陸する前に、iPad Proが大型化するか、iMacがApple Pencil対応になるか、このどちらかの情報がほしい今日この頃なのでした。

Surface Studio買った半年後に、iMacがApple Pencil対応したら泣きますから!

悩ましい日々はしばらく続きそうです(^^;