iPadファン

タブレット9枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

WordはApple Pencil入力できるのに、pageできず

文章を書いているときに、Apple Pencilでサラリと図表を挿入できたら、表現力がとても広がると思うのです。

ぼくがそれと実感したのが、先月の勉強会でのこと。

文章はMacBook Proで書いているのですが(手書きより圧倒的に速いので)、講師がたまに、ホワイトボードに図表を書くのですね。そうなると困りもの。

撮影可の勉強会なら写真に撮っておくのも一つですが、撮影不可のセミナーや講演会もありますし、情報は、やはり一元管理しておきたいもの。放っておいたら、なんの写真だったか分からなくなることもありますし。

はたまた、打ち合わせの議事録などにも、Apple Pencilでフリーハンド入力できると何かと便利だと思うんですよね。手書きした図表が、そのまんま議事録に残るわけですから。

ということで、そんな便利アプリないかな〜と思って探してみたら……な、なんと、意外や意外、Word for iPadでできちゃいました!

そういえば、Apple Pencilの発表会で「できる」って言ってましたっけ、Microsoftの人。今の今まで忘れてました。興味ないと、覚えていないものですね(^^;

 

 

Word for iPadでApple Pencilを使ってみた!

使い心地は、こんな感じ。動画にてご覧ください!

何よりもすごいのが、タイピングとフリーハンドがシームレスに連携していること! Apple Pencilで描き始めるだけで、瞬間的に切り替わります。画面上部のタブが、勝手に切り替わっていることに注目。

つまり、フリーハンド用ボタンなどをタップする必要がないのです。これ、地味なようですがすごく便利で直感的!

これはまさに紙……紙ですよ!

こういう使い勝手を求めていたのです!!

これならば、iPad Proにキーボード付けたら、ノートPC以上の表現力が期待できそう。ただ惜しむらくは、iOSの日本語入力・漢字変換が全然ダメダメなので、タイピングしていてストレスが貯まりまくることですが(ToT)

 

ちなみに、アップル純正アプリの『メモ』だと、ソフトウエアキー右上のアイコンを押さないと、フリーハンドに切り替わらないのです。

純正アプリにもかかわらず……。しかも、Apple Pencilの発表会でWord for iPadの使い勝手を見ていたでしょうに、Appleさんは。

 

 

なぜpagesでApple Pencilが使えないのか!?

『Word』でこれほど便利なら、アップル純正のワープロアプリ『pages』でApple Pencil使えば、よりいっそう便利だろう、と思って、機能を探してみたら……

をや? 見当たらないよ?

そこでAppleCareに電話してみたら……なんと、2016年5月現在、そのような機能はないとのこと!!

まぢで?

Wordが、タイピングとフリーハンドをあそこまでシームレスに連携させているというのに、本家のApple製品で使えないとはこれいかに?

ならば「アップル純正アプリで、Apple Pencil使えるのはなんですか? 」と聞いてみたら……現状では、上記『メモ』アプリのみとのこと。

おいおい(^^;

こんなんじゃあ"Apple" Pencilの名が泣くよ?

まぁアレですかね、アップル純正のオフィス系ソフトはまったく普及してないから、ヤル気ないんですかね。

打倒Googleを目論むせいか、最近はMicrosoftサンとも歩み寄りはじめてますし、オフィス系ソフトはMicrosoftに一任する気なのかもね。

まぁ、時間が経てば対応させるかもしれませんが、そもそも、Apple Pencilをアプリ任せにしている設計思想自体がおかしいのですよ。

 

 

Apple Pencilは、革新的な入力デバイスなんだからOSレベルで管理するべき

Apple Pencilによるフリーハンド入力をアプリ任せしている限り、今回のような未対応問題がついて回るわけです。

だからアプリ任せではなく、OSに任せるべきなんですよね、本来は。

そうすれば、あらゆるアプリでフリーハンド入力が可能になります。

っていうか、タイピングはOS管理なんだから、Apple Pencilによるフリーハンドがアプリ任せというのはそもそもおかしいのです。

 

図表で描くと、OSの上にアプリがあって、そのアプリの上に『フリーハンド領域』なる透明レイヤーがある感じ。そしてこのフリーハンド入力レイヤーは、あくまでもOSが管理しているのです。

f:id:sasa365:20160509135355p:plain

 

フリーハンド入力データは、アプリが保存するのではなく、OSが保存します。

こうすれば、Apple Pencilに対応させるべく、各サードパーティーが余計な開発しなくて済みます。pagesはもちろん、safariやChromeにも落書きできるし、電子書籍でもゲームでも、何でもかんでもフリーハンド入力で落書きやメモを残しておけます。

さらには、iCloudやAirDropで同期も可能。iPhoneにフリーハンド情報を送れるのはもちろん、Macにも同期が取れるようにしてほしい。

Appleのユニークな点は、OSからハードまで設計していることなんですから、このくらいできるでしょ?と思うのですが、難しいのかなぁ?

 

閑話休題。Word for iPadの使い所を考える

まぁそうはいってもフリーハンドは、現時点ではOSレベルの管理してくれないから、Word for iPadの使い所を考えてみましょう。

シチュエーションとしては、勉強会やセミナーでのメモ取りを想定してみます。屋外使用なのでちょうどいいかなと。

 

まず、iPad単体でセミナーに臨むのは、ぼくは一抹の不安を感じるんですよね。だからiPad Pro 9.7インチを買ったわけで。12.9インチより軽いから、MacBook Proと一緒に持ち歩きが可能なのです。

しかし、フリーハンド入力するためだけに、iPad Pro用のキーボードを持ち歩くのもなんだかな、と思います。荷物が増えるし重くなるしで。

そこで、MacBook Proのキーボードで、iPadに文字入力できないかな!? と思い始めました。

そして、MacBook ProにiPadを立てかけておけば、Macが、セパレート式の2in1PCに早変わり!

f:id:sasa365:20160509135458j:plain

うん、想像以上に格好悪いわ(^^;

本当は、MacBookがApple Pencil対応してくれたら、こんな苦労しなくていいのに(ToT)

 

でもまぁ、MacBook ProのキーボードでiPad Proに文字入力するのはいいアイディアかも!? と思い探してみたところ、『1Keyboard』というMac用アプリを使えば、できなくはありませんでした。

『1Keyboard』とは、MacとiPadをBluetooth接続してこのアプリを立ち上げれば、MacのキーボードでiPadに文字入力ができるという優れもの。ただし最初の接続は、妙に時間がかかることがあるのでご注意ください。MacとiPadをBluetooth接続したら、しばらくじぃ〜っと待ってみましょう。やがてアプリが認識してくれます。

 

で、使ってみたのですが……感想としてはイマイチ。

なぜなら、iPadをMacに立てかけたら見た目麗しくないというのもありますが、何よりも、日本語入力がやっぱりまずい。Macはただのキーボードになるわけですから、日本語入力エンジンはiPad側を使うわけですね。

そうしたら誤変換しまくりで、イライラが募りました。

何度も書いて恐縮ですが、外付けキーボードにATOKアプリさえ対応さしてくれれば、この問題は解決するのに(ToT)

 

ということで、使用感イマイチのためこの方法は断念。フリーハンド入力とデジタル入力の一元管理は、まだ先ですかね。Appleはユーザーエクスペリエンスなるものを重視している会社のはずなのに、『文字と図表を一緒に保存』という紙のような使用感が、つまりごく自然な使い方がどしてできないのか?

Appleさんには、まだまだ精進して頂きたいですね(超上目線)。