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iPadファン

タブレット7枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

iPad pro 9.7レビュー:自炊書籍の読み心地

ぼくが、iPad Pro9.7インチを買った大きな理由の一つが自炊書籍の読書。

自炊書籍とは、紙書籍を裁断→スキャン→PDF化した本のこと。一にも二にも保管場所確保のためにデータ化してます。

そしてiPadで読みます。

長らくiPad miniの7.9インチで自炊書籍を読んでおりましたが、miniのバッテリーが摩耗してきたこともあり、さらにはApple Pencilが出てきたことも合わさって、9.7インチに乗り換えてもいいのではないか?と思うに至った次第です。

ちなみにiPad Airでも自炊書籍の読み心地は変わらないと思いますが、Apple Pencilが使えた方がぜんぜんいいに決まってますのでiPad Proにしました。5000円ちょいしか違いませんしね。

ということで今回は、iPad Pro9.7インチの画面による自炊書籍の読み心地をレビューしてみたいと思います!

 

 

紙書籍のサイズについて

まず最初に、紙書籍のサイズをお話しましょう。出版社によって多少異なるようですが、おおむね一緒です。(単位=mm)

文庫判横103×縦148 まぁこのサイズは説明不要でしょう。言わずと知れた文庫です。
新書判横103×縦182 新書はもちろん、意外ですが、週刊誌系コミックスもこのサイズ。
『ワンピース』『ドラゴンボール』『進撃の巨人』など。
四六判横127×縦188 ビジネス書や実用書などはおおむねこのサイズ。一般的なハードカバーは、デカく見えますがここに含まれます。
B6判横128×縦182 月刊誌系コミックスがこのサイズ。新書判より一回り大きくて、値段も500円〜のアレです。
『エヴァンゲリオン』『よつばと』『くまみこ』など。
A5判横148×縦210 4コママンガ系コミックスがこのサイズ。B6判より一回り大きくて、値段も800円前後するアレ。
『けいおん』『三者三様』『恋愛ラボ』など。
あと、巨大なハードカバーもこのサイズ。分厚い専門書・医学書など。
『ハリーポッター』のハードカバーもこのサイズに近いですが、あれはまた若干違うサイズで、菊判と呼ばれるそうです。
A4判横210×縦297 よく見るコピー用紙のA4サイズ。ほとんどの雑誌がこのサイズより小さいので、A4判がiPadで読めれば完璧。

他にも書籍サイズはありますが、自炊書籍関連で抑えておきたいサイズは上記で十分かと思います。

それと、このエントリーでは『B6判』などと書いても分かりにくいので、以下のように書くことにします。

  • 文庫判=文庫
  • 新書判=週刊誌コミックス
  • 四六判=一般書
  • B6判=月刊誌コミックス
  • A5判=四コママンガ
  • A4判=A4サイズ
 

 

自炊書籍にとって、iPadのサイズは何より重要!

自炊本は、言わずもがなレイアウト固定です。だから、iPadのサイズが重要になってくるわけですね。

iPadが小さすぎると、自炊本の文字も小さくなってしまいます。ではiPadがデカければデカいほどいいのか?といえば、それに伴い重くなるので、指の付け根が痛くなります(^^;

ということで、適度なサイズと重量が、自炊書籍読書にとって最適なわけです。

紙面の縮尺がやや縮んでも、iPadが軽ければ、軽いサイズのiPadで読むべきとぼくは考えてます。

 

そこでiPad Proの9.7インチ、なのです。

9.7インチによる自炊本の読書可能範囲はとても広いです。

最適サイズは『週刊誌コミックス』『月刊誌コミックス』『四コママンガ』です。
しかも『文庫』と『A4サイズ』も、若干読みづらくなりますが読めなくはない!

なんというオールラウンダーなiPadなのでしょう!

 

 

文庫の自炊書籍には、かなりデカいがもちろん読める

iPad9.7インチで、文庫の自炊書籍を読むとどうなるか?

デカいっす。

▼『退出ゲーム』第1巻より
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文庫の携帯性を損なっているといえばそうなのですけれども、文庫はやたら増殖しますでしょ? その保管料たるや計り知れないのです!

だからサクサク切ってしまいましょう。

どうしてもデカさが気になる人は、上図のように、iPad Pro9.7インチを横にして見開き表示にするか、文庫で読んだ後に自炊書籍にするか。

文庫を山ほど読むという人なら、iPad miniの7.9インチという選択肢もなくはないです。ただし、iPad miniの読書可能範囲は『文庫』『週刊誌コミックス』『月刊誌コミックス』まで。『四コママンガ』はちと小さく、『A4サイズ』は読むには難儀します。

ちなみに、iPhoneはPlusでも5.5インチですから、文庫でも読むには厳しいです。

でも、端末をいろいろ使い分けるより、iPad Pro9.7インチ一本にまとめた方が何かと便利ではないでしょうか。文字が小さくて読めない、ということはありますが、文字が大きくて読めない、ということはありませんからね。

まさに『大は小を兼ねる』です。

 

週刊誌・月刊誌の両コミックスは見開きも行ける!

週刊誌コミックスなら、見開きでの読書もぜんぜん行けます!

▼『なのは洋菓子店のいい仕事』第4巻より
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月刊誌コミックスも見開き可能!

▼『くまみこ』第1巻より
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一回り大きい月刊誌コミックスは、週刊誌コミックスよりは縮尺が縮まりますが、読書には問題ないと思います。そもそも、大きくしてるのは価格を上げたいだけですしね、月刊誌コミックス。(あ、言っちゃった)

何しろRetinaディスプレイの美しさといったら。小さい手書き文字やオノマトペも見事に表示してくれてます。

Retinaディスプレイのエッジの効いた手書き文字にうっとりしますよ。

ただし、自炊書籍データそのもののが高解像度で取り込まれていないと、文字がぼやけてしまいますのでご注意ください。

>> 自炊書籍の最適な解像度についてはこちらへ

 

感動的なのは、四コママンガ!

iPad Pro9.7インチに乗り換えて、何よりも感動したのが四コママンガの自炊書籍!

▼『未確認で進行形』第7巻より
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iPad縦なら、ほぼ原寸大で、四コママンガが読書できます!!

これが7.9インチのiPad miniですと、文字がびっしり書かれている四コママンガだと読みづらかったのですわー。

でも9.7インチなら、ガラス越しに紙面を見ているかのように、四コママンガを読むことができます。

うっとりするほど美しいですよ(^^)

 

一般書もスイスイ読める!

一般書は見開きにする必要ありませんが、いちおう2タイプの写真を用意しました。

▼『アファメーション』より
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iPad縦にして、文字を大きめに表示させるのがよいでしょう。

文字が大きくなり、老眼の方にもお薦め(^^; 

さらに、iPad Pro9.7インチとハードカバーを比べても、重量はさほど変わらないと思いますし、厚みならiPad Pro9.7インチが圧勝! 

ハードカバーを持ち歩くよりかさばりません!!

ちなみにハリーポッターのハードカバー英語版第4巻は、重さ788gもあるそうです(゚Д゚) iPad Pro9.7インチは、Wi-Fiモデルで437g! ってか、ハリポタのハードカバーって、iPad Pro12.9インチ(Wi-Fiモデル713g)より重いじゃん(^^;

 

A4サイズも大丈夫!

A4サイズをほぼ原寸大で表示させることができるのは、iPad Pro12.9インチなのですが……重いんっすわ、アレ。

▼iPad Pro12.9インチでA4チラシを表示
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とてもじゃないですが、片手で支えることはできません。iPad Pro12.9インチを、両手でがっちりホールドです。ですので、机の上とかソファに座ってとかでないと読みにくいですね。

かてて加えて、12.9インチはそれなりに重量がありますから、屋外に持ち出すにも難儀します。単体で持ち出すにはいいのですが、ノートPCと一緒に持ち出そうとしたら……出先でめげること請け合いです(^^;

 

その点、iPad Pro9.7インチなら断然軽い! 12.9インチと比べると……羽毛のようです!

▼iPad Pro9.7インチでA4チラシを表示
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縮尺は一回り小さくなりますが、読めないほどではありません。まぁ、A4サイズに印字されている文字の大きさにもよりますが。

もし、小さくて読みづらければ、iPad Pro9.7インチを横にすればいいわけです。

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ちなみに電子書籍の読書には、どの端末が最適か?

電子書籍は、レイアウト可変(リフロー型)。つまり文字サイズを大きくすることがでいます。

レイアウト可変なら、読書端末は可能な限り軽い方がいいでしょう。ゆえに、そもそもiPadにこだわる必要はありません。

iPhoneなら、いつでもどこでも読書できるのはもちろん、電子書籍購入もできますから、電子書籍の読書にはiPhoneがお薦めでしょう。

屋外ではiPhoneで電子書籍を読み、そして帰ってきたら、Kindleペーパーホワイトなどの専用端末で読むのがオツですね。栞は同期とれていますから、iPhoneで読んでいるページが、専用端末でも開けます。さらには、電子ペーパーでお目々にも優しい(^^)

iPad Pro9.7インチは、iPhoneや専用端末と比べるとデカくて重いですからね。電子書籍は、iPhoneか専用端末での読書がいいと思います。

その代わり、電子書籍でもマンガはレイアウト固定ですから、iPad Pro9.7インチが真価を発揮します。

 

今度、iPadがもっともっと薄く軽くなってきたら、専用端末でもなく、iPad Pro9.7インチ一択でいいかもしれませんね。

あと2〜3年もしたら、ペラッペラのiPadが登場してくれないかな?