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iPadファン

タブレット7枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

iPad比較!決め手はサイズと重量。一番はpro 9.7、12.9、mini 7.9どれだ?

iPad mini iPad Pro

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iPad Pro9.7インチ、買いました!!

いやぁ、Appleさんにはヤラレましたよ。去年11月に9.7インチも12.9インチも同時リリースしてくれたら、両方買ったりしなかったのに(爆)

ということで、デジタルライターでも何でもないのにiPadスリーサイズ制覇しましたので、比較レビューでもしてみたいと思います。

果たして、一番使いやすいiPadはいったいどの大きさか!?

 

 

iPadにおいて重要なのはサイズと重量

iPadの中身は、どれもiOSですから、中身の違いはほぼありません。

性能差も、よっぽどグラフィカルな最新鋭ゲームでもしない限り、2013年発売のiPad mini 2でもまだまだ十分通用します。(2016年現在)

ということで、iPadの違いはひとえにサイズと重量!なのです。

大きさと重さが違う、ただそれだけのために、ぼくはiPadを3枚も買ってしまったのです。いや実は、iPad miniは1回買い換えてるし、iPad2も持っているしで、iPadだけで5枚も買ってしまったのですが……

でも悔いはありません! iPadにとって、サイズと重量はそれほど重要なのです!

なぜって、そりゃあまだまだ重いすからね。使ってて疲れる端末というのは頂けません故。

 

 

グラフにしてみた

サイズと重量に関わる使用感としては以下の通り。

  • 見やすさ
  • 描きやすさ
  • 携帯性
  • 取り回し

見やすさとは、画面の見やすさですね。ブラウジングやメールチェック程度ならどのサイズでも同じですが、ここでは固定レイアウト・コンテンツの見やすさを配慮しています。つまり、紙をスキャンした自炊書籍や書類など。PDFデータの見やすさですね。

描きやすさとは、iPadに入力しやすいかどうか?ということ。まぁもっぱら、Apple Pencilが使えるかどうかであり、miniは論外となりますね。

携帯性とは、屋外での使用を想定しています。電車の中はもちろん、ノートPCと一緒に持ち運んでも重すぎないかなど。

取り回しとは、長時間手に持っても大丈夫か?から始まり、寝っ転がっても使えるか、お絵かきするときにiPadをクルクル回しながら描けるか、などのことですね。

以上の評価軸を5段階評価でグラフにしてみたのが下図!

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うん、まぁ大中小の3サイズ比較ならこうなるよね(^^;

iPad miniとiPad Pro12.9インチが真逆の使用感となり、iPad Pro9.7インチはその中間、ということになります。

ですが、数値には出てこない使用感というのもあるのですよ〜。

以下から『数値には出てこない使用感』をレビューしてみたいと思います。

 

 

見やすさ

見やすさ:iPad Pro12.9インチの場合

PDFなどの固定レイアウトを見るとか、テーブルの上にiPad置いてアニメ見ながらお一人様ディナーを満喫したいときは、大画面であればあるほどいいので、無論12.9インチがベスト。

A4サイズも余裕の原寸表示です。まぁ正確には、若干小さくなるけど、拡大表示させねばならないほど、文字が小さくなるわけでもないです。

▼iPad12.9インチ縦なら、ほぼ原寸大
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▼iPad12.9インチ横だと、現物より大きな文字になります。
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ですがiPad Pro12.9インチ……重いんすわ。とても片手では扱えません。両手でガッシリホールドする必要があります。

そうなると、ゴロ寝しての読書はまず無理。ソファや机に座っての読書になりますね。

 

見やすさ:iPad Pro9.7インチの場合

A4サイズ書類はけっこう縮小されてしまうものの、拡大せねば読めないほどでもありません。

▼iPad9.7インチ縦は、写真だと文字小さすぎに見えますが、このままでも読めます。
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▼iPad9.7インチ横なら、ほぼ原寸大
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重さも、12.9インチと比べると……羽が生えているかのようです(^^) 片手でも支えきれる重量といっていいでしょう。

さすがは、初代から脈々と受け継がれているサイズです。どんなコンテンツにも汎用的に対応できます。

ただし、さすがに文庫サイズの自炊書籍をコレで読もうと思うと、妙にでかく感じますね。もちろんぜんぜん読めますが、もう一回り小さくてもいいと感じます。

マンガなどのコミックスだと、見開き表示で読むことも可能ですね。より詳しくは『iPad pro 9.7レビュー:自炊書籍の読み心地』をご一読ください。

 

見やすさ:iPad mini7.9インチの場合

A4サイズ書類を読むには厳しいですね。iPad miniを横にして、縦スワイプの必要があるでしょう。

▼iPad mini7.9インチ縦は、見出しくらいしか読めません。
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▼iPad mini7.9インチ横であれば読めます。
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まぁブラウジングは頻繁に縦スワイプしますし、サイトやブログ読むのと同じ感覚で使えばいい、といえばできなくはないですが……このやり方、いまいちページが把握しきれず難儀します。

例えるなら、望遠鏡を使って読書しているかのよう(^^;

人間のお目々って、周辺視野なる領域があって、字面追ってる中心点以外も、無意識に情報をキャッチしているそうですが、その周辺視野が狭められているので、ページ全体の情報量を把握できず難儀するのだと思います。

あと問題なのは、大型版のマンガ。とくに4コママンガ。4コマしかないので読書スピードも速いわけですが、それを頻繁にスワイプして読むのはさすがに煩わしいのです。あと、コミックスを見開きで読むにも適しませんね。

かつてぼくはiPad miniを大絶賛し、長らくマンガ読書に使っておりましたが……9.7インチがここまで軽くなってくると、マンガを読むのも9.7インチがいいかもしれません。マンガの場合、紙を裁断してPDF化している自炊書籍はもとより、電子書籍も固定レイアウトですからね。

 

描きやすさ

描きやすさ:iPad Pro12.9インチの場合

お絵かきするのには、もちろんデカければデカいほどいいです。ゆえに12.9インチがベスト。

イラストレーターさんや絵師などプロなら、あるいはプロを目指しているとかプロ並みだとかいう人は、12.9インチ一択でしょう。

 

描きやすさ:iPad Pro9.7インチの場合

お絵かきもするけど、ビジネスユースでも使いたい方は、9.7インチがいいかもしれません。

例えばぼくのように、お絵かきは趣味で、Webデザインが本業であるとかの場合がとくにそう。

画像のパス抜きとか、デザインのラフを手書きしたいとか、図形を描きたいとか、そういうライトなフリーハンド入力をしたいとき、12.9インチだと重いんすわ。

「さーて、デザインラフを手書きすっかな。よっこいしょ」という感じで12.9インチを取り出す羽目になります。まぁ些細な問題ですが、ただでさえ気の重いデザイン作業(?)なのですから、道具まで重くしたら二重の苦しみです。

つまり──あたかも紙と鉛筆のようにiPadを使いたいとか、普段のメモ用紙のように、サッと取り出してスッと落書きしたい場合は、iPad9.7インチが断然お薦めです。

オマケに作画もできる、という優れもの端末、それが9.7インチ。拡大縮小スワイプがちょっと多めにはなりますが、9.7インチで全然描画できました。

いざとなれば、Macに繋げて液タブとして使うこともできますし。iPad Pro液タブ化についてはこちらへ

 

描きやすさ:iPad mini7.9インチの場合

Apple Pencil使えません。残念!

 

携帯性

携帯性:iPad Pro12.9インチの場合

重いっす。

iPad Pro12.9インチ単体であればさほど重くもないのですが、MacBook ProなどのノートPCと一緒に携帯しようとするのは……現実的ではありません。

リュックやバックパックでもツラいです。翌日肩が凝ること必至。

本来、iPad Proシリーズは、単体でもノートPC並みの仕事ができると謳われているマシンですが、2016年5月現在、ぼくからしたら、単体ではメールすら打てない駄端末です。

なぜってアナタ、日本語入力がダメダメだからですよー(ToT)

ビジネスの基本はなんといっても言葉なのです。絵ではないのです。

それなのに、日本語入力と漢字変換、およびSmart Keyboardのあの体たらくときたら。

一万歩譲って日本語入力はやむナシとしても(外資だから)、Smart Keyboard……なんじゃアレ?

本当の本気で、アップル社内ではあんなキーボードでタイピングしてるの?と疑わしくなるほど、打てません。まぁこの辺を詳しく知りたい人は、『iPad Pro 9.7インチのSmart Keyboardは不要!』と『iPad Proでも日本語入力はダメでした』をご一読ください。

ということで、iPadシリーズは、まだまだぜんぜん、ノートPCの周辺機器としてしか使えず、でもぼくはそれでいいと思っています。

iPadシリーズは、PCを目指すのではなく、紙を目指すべきです。

最終的には、プラスティック下敷きのように、ペラッペラ超薄で弾力に富む端末になるべきなのです。

そこまで薄く軽くなったら、12.9インチサイズ一択でもいい気がしますが、現状はそこまでテクノロジーが至っておりませんので、ゆえに、iPad Pro12.9インチは、持ち出し不能です。

っていうか、iPad Pro12.9インチが紙になるのを待つまでもなく、Bluetooth接続ハードウエアキーボードでATOKが使えるようになれば、単体使用も耐えうると思うのですが……それすらできない始末(2016年5月現在)。ニッポンは大きな市場だと思うけどな?

 

携帯性:iPad Pro9.7インチの場合

まだそこまで屋外に持ち出してはいませんが、なかなかの持ち出しやすさだと思います。

ノートPCとセットで持ち歩くのでも大丈夫。まぁ、リュックやバックパックのほうが無難ではあるでしょうけれども。

おおよそ、小説のハードカバー程度の大きさ(閉じた状態)ですから、しかもソレより薄いですから、ハードカバーよりかさばらないし、電車内でハードカバーを広げるより邪魔にならないでしょう。最近は、電車内でiPadを使ってても注目浴びなくなった、くらいには市民権を得ましたしね。

 

GW中に、iPad Pro9.7インチを携えて実家に電車で帰りまして、屋外と電車での使用感をレビューしました! 詳しくは『持ち運びの重さは?電車ではどう?』にて。

 

携帯性:iPad mini7.9インチの場合

当然、ダントツです。

もはや、iPadを持ち歩いていると意識する必要もないくらい、軽いです。

ノートPCとの同梱も楽々。鞄からもスィっと取り出せ、片手で支えられ、いつでもどこでもコンテンツが読む見るできます。

ただまぁ前述の通り、固定レイアウトコンテンツは、文字が小さくなって、揺れる電車内などでは読みづらくなったり、頻繁にスワイプする必要があったりしますから、ブラウジングや電子書籍の読書がお薦めですかね。

ただそうすると……「iPhoneで良くない?」となってきちゃうんですよねー。悩ましい。

 

取り回し

取り回し:iPad Pro12.9インチの場合

難儀します。指が腱鞘炎にならないよう注意しましょう(゚Д゚)

iPad Pro12.9インチは、どう考えても、卓上で使うことが前提ですね。デスクトップ端末です、これは。

ゆえに、がっつりお絵かきしたいときは威力を発揮しますが……今の重さだと、これ以外に使い所がないような……

デザインや作図なら、9.7インチのほうが軽くて使いやすいでしょうし。

 

取り回し:iPad Pro9.7インチの場合

実際に使ってみるとややデカさを感じるものの、机の上でもソファの上でも、オマケに布団の中でも使えます。

12.9インチが「デカッ!?」でしたから、それに比べれば「デカいな」程度です。意味不明(^^;

何よりも布団にゴロ寝しながらお絵かきも可能! いやもうこれ、感動ですよ。枕元にインクをこぼす不安も、消しカスに埋もれる心配もありません。

iPadとApple Pencilがあれば、いつでもどこでもお絵かきできます。

いつか、お絵かき旅行なんかにいってみたいですねー。バックパック1つに、iPad Pro9.7インチを入れて(^^)

イーゼルも画板も必要ありませんし、多少なら、iPadを片手に持ちながらお絵かきもできますしね。まぁ、1時間近く、片手で支えてしてたらさすがに疲れるでしょうが(^^;

 

取り回し:iPad mini7.9インチの場合

無論、ダントツです。

小さければ小さいほど、軽ければ軽いほど、取り回しは楽ちんです。

ですが前述の通り……iPhoneで良くない?という問題はついて回りますが。

iPad mini7.9インチを常に携帯していたいユーザーは、自炊書籍ユーザーくらいかな?

 

まとめ

さてまとめです!

利点を数値化しても横並びのiPadシリーズでしたが、iPadを使わない日はないというiPad中毒人間であるワタクシが、数値では出てこない使用感を比較検討した結果、あなたに最適なiPadは以下の通り!

とにかく間違いないのがiPad Pro9.7インチ!

まさに、なんでもできるオールラウンドプレイヤーです。強いて難点を上げるとすれば、自炊書籍の文庫や新書が、妙にデカく感じてしまうことくらいでしょう。

机に向かってがっつりお絵かきしたいならiPad Pro12.9インチ!

お絵かきをガリガリやりたい人は、12.9インチのサイズは魅力的です。でも、ノートPCの代わりに買おうとしている人は、やめた方がいいです。PCと比べ、日本語入力を始め、やれることも操作性もえげつなく制限されているのがiPadですから……。ってか、今日びのノートPCはどれも薄型軽量ですから、そっち買った方がいいでしょう。MacBookとかね。

たぶん、今後は消滅するiPad mini

2016年現在、iPad miniも魅力的ではありますが、今後数年間で、9.7インチがより軽く、より薄くなっていったら、存在価値がなくなってくると思われます。需要をiPhoneに喰われまくってますし。

ゆえに、固定レイアウトのコンテンツは読まず、ブラウジングとメールチェックくらいでよくて、屋外に持ち出す必要があり、iPhoneは小さいのがよくて、Apple Pencilもとくに必要ない……という、かなり限定的な使い方をするユーザーなら、iPad miniでもいいでしょう。

 

そんなこんなで、イチオシなのはiPad Pro9.7インチでした。

3年くらい前のワタクシのレビュー通り、やっぱり、9.7インチに帰ってきちゃいましたねぇ(^^;

 

余談:どぉせ重いなら、15インチにしちゃってほしいな

iPad Pro12.9インチ……重くて屋外使用に耐えないなら、15インチにしてほしいと思うのです。

ぼくの場合ですが、作画領域……つまりキャンバスはそれほど大きくなくていいのですわ。そもそも、紙に絵を描いたことのない根っからのデジタル人間なので、拡大縮小しながらCGを描くのは苦痛ではありません。だから、作画領域は9.7インチもあれば十分でした。

ですが、着色作業になるとこれが一変。いろんなパネルを開きっぱなしで作業することになるのですね。レイヤーパネルから始まり、ブラシパネル、カラーパネルなどなど。

そうなると描画領域は7.9インチ並みに狭くなってしまいます。さすがに7.9インチは描画するのに小さいですね。

あるいは、iPad同士をデュアルモニター化して、12.9インチが描画領域、9.7インチがパネル展開スペースとして使いたい。ずいぶんカネのかかった作画環境ですが(^^;

つまり9.7インチが、アナログ絵の具でいうところの『パレット』になるわけですよ! パレットに絵の具を付着させて筆先でチョイチョイするがごとく、Apple Pencilで9.7インチをチョイチョイとタップすれば、あたかも、インクを付けたかのように色変更・ブラシ変更ができるわけです。

そんなアプリ、どっかにないかな?

 

あとiPad miniは、もはや風前の灯火といった感じですねぇ。今後、iPad mini5が出てくるのか、またはiPad Pro7.9インチが出てくるのかによって、iPad miniの命運が決まると思います。需要をiPhoneに喰われまくっているのも痛いところですし。

 

まぁいずれにしても、Appleさんにはもっとがんばってもらって、紙のようなペラッペラのデジタル端末を開発してもらいたいと願う今日この頃です。その端末こそが、立体映像が実用化するまで、ウエアラブルの主役となりうる端末でしょうからね。