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iPadファン

タブレット7枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

iPad Proを会議(ミーティング)で使ってみたら凄かった

先日、iPad Proを会議(ミーティング)で使ってみたところ──

──かなり便利だったので、その使用感をシェアしたいと思います!

もちろん、Apple Pencilも大活躍でした!

 

 

会議と打ち合わせの違い

まず始めに、会議と打ち合わせの違いについて。このエントリーでは下記のように定義しておきます。

  • 会議(ミーティング)……4人以上での話し合い
  • 打ち合わせ……1対1か、多くても3人での話し合い

今回エントリーでは、4人以上の話し合いを想定しています。1〜3人でのiPad Pro使用感は、『iPad Proの仕事活用術』をご一読ください。

 

最大6人まで見られそう

先日、ぼくがiPad Proで臨んだ会議は6人でしたが、iPad Pro12.9インチを多少移動させることにより、6人ともに画面をちゃんと見られました。

これ以上大人数の場合は、プロジェクターや外部モニターに接続することになりそうですが、操作性を考えると、iPad Proで会議できる人数としては、6人がMAXかなと思います(後述)。

 

 

何が凄いかって、タッチパネルが凄い

さて、iPad Proで何が凄かったかというと、それはタッチパネル!

タッチパネルの凄さを垣間見たのは、6人でブラウジングしたときでした。

「ここのサイトのこの情報が重要で、さらに、こっちのページではとこんなことが書かれてて……」みたいなミーティングをしていたのですが、これがパソコンだと、マウス操作できるのは1人だけですから、話している人間とマウス操作する人間が違うと──

「あ、違う違う。そこのボタンじゃなくてその下のリンク。ああ! そっちじゃなくて、ええ!? ちゃうちゃうそのリンクじゃなくて!? ってソコも違うっつーに!?」

──という感じで、パソコン操作している人が罵倒されることは日常茶飯事ですよね?

で、最終的に「あーもー! マウスかしてマウス!」とマウスの奪い合いになります。

でも、説明する人がマウスを持ったところで、例えば画面を横に見ながらマウス操作するとカーソルの動きが妙な感じになってしまったり、そもそも論として人様のカーソル速度は自分になじまなかったりで、操作は非常にもどかしいものですね?

しかも、マウス操作しているのが社長や上司やお客さんだった日には、「そこじゃねぇよボケ!」とか突っ込めず、よりいっそうもどかしい思いを胸に秘め、立ち上がって画面を直接指差したりした経験……会議多い会社なら一度はありますよね?

でもパソコンモニターは、画面に触れても操作できないのですあしからず。

 

だがしかし!

iPadなら──まさに直感的に、画面に触れて操作ができるのです!

なぜって、そりゃあタッチパネルですから。

「こっちのページのこの文章ですが」と言いながらA君がリンクをタップ。

「なるほど。じゃあこっちの情報だと」といいながらBさんが別リンクをタップ。

「となるとあっちのコンテンツは」といいながらお客さんが違うサイトを表示。

こんな感じで、会議はとてもスムーズに、円満に進めることができました。

コンピュータ操作でミーティング進行が妨げられることがなくなったのです。

 

つまり何が凄いのかというと、タッチパネルを使うことにより『1台のコンピュータを、複数人数で操作できる』ようになったコト!

なにげにパソコンは、1台を複数人で操作することできないじゃないですか。カスタムすればできるのでしょうけれども、デフォでは無理。

だって、『パーソナル』コンピュータですからね。

 

でもiPad Proなら、デフォで複数人操作できたのです!

しかも、iPad Proを差し出すと、ごく自然な成り行きとして、みんな勝手に画面に手を伸ばして、好き勝手操作し始めたのです。

iPhoneはじめとするスマートフォンで、タッチパネルが一般的になったということでしょう。

 

とにもかくにも、自分的にはなかなか驚きの発見でした。

ぼくにとってiPadは、99.9%趣味用途でしたからね(^^; 複数人でiPadを使うなんてこと思いつきもしませんでした。

でも、たまたまそういうシチュエーションになってみたら、『1つのコンピュータを複数人操作できるのは利便性が高い』ということに気づきました。

些細なことなんですが、ただでさえストレスがたまる会議(?)ですから、コンピュータの操作ごときでストレスを抱えたくないものですね。

以上が、iPad Proによる会議の最大の利点となります。

 

 

外付けモニターやプロジェクターに繋げると利便性を損なう

しかし上記スタイルで会議をできるのは、最大でも6人まででしょう。

これ以上の人数になると、iPad Proの画面では全員が見られないと思います。12.9インチだとしても、です。

これを解決するために、外付けモニターやプロジェクターにiPad Proを繋げる、という手もなくはないですが……そうすると「マウス貸してマウス!」という状況と同じになってしまい本末転倒です。かてて加えて有線接続だと、可動域も制限されてしまいます。

タッチパネルによる複数操作最大の利点は『iPad Proを車座で囲める人数』にこそ威力を発揮すると思うのですね。

 

Apple Pencilも大活躍

さらには、Apple Pencilも大活躍しました。

会議中、説明を図示したいとき──Apple Pencilは大変重宝いたします。

12.9インチだと、A4サイズとほぼ同等なので、手書き図表を6人でのぞき込むことも簡単なのです。

「いやでも、それなら紙と鉛筆でいいのでは?」とお思いのアナタ!

違うんですよ。

紙とペンでは実現できない操作性があるからこそ、ぼくはApple Pencilイチオシなのです。

何が違うのかと言えば、ほかエントリーでは散々書いておりますが『修正が容易であること』。これが大きな違いです。

 

会議ともなれば、いろんな意見が出て、手書き図表もその都度変更せねばならないことでしょう。

これを紙と鉛筆、そして消しゴムで行おうものなら……ゴシゴシ消している間に会議は進むよどこまでも、です。

やがて紙はクシャクシャになり、会議は紛糾し、みんな険悪になること請け合いです。

 

でもこれがApple Pencilなら、スッとひと撫でするだけで消せてしまうのです!

さらに、お絵かきソフトを使えば、手書き図表を切り貼り(コピペ)することもできますし、拡大縮小も移動も簡単至極!

この操作性、いちど慣れてしまうと、紙に戻れなくなりますよ。

文章と比較してみたら分かりやすいでしょう。昔の人は、文章を、原稿用紙に書いてたんですよ? 原稿は、最終的に校正記号と赤字で埋め尽くされていたわけですが、いまや、マウスボタンひとつ、コピペひとつで段落入れ替えも誤字脱字修正も思いのまま。

今日び、手書きで長文を書く人など皆無でしょう? ほら、もうかれこれ20年くらい前、ワープロ専用機全盛だった頃、「ワープロで書くと文章が下手になる!」なんて囁かれていたじゃないですか。

でも今日、そんなことを言う人はもういません。まぁ、漢字が書けなくなったという意見は根強く残っていますが、iPhoneの登場により、もはや、漢字を書く必要性すらなくなりました。

でもまぁ……Apple Pencilの登場により『漢字書けない問題』は再燃しそうですが。デジタル極まると、フリーハンドを練習しなければならないわけです(^^;

とにもかくにもフリーハンド入力も、きっと文章と同じ事になると思うのですわ。iPad Proがより薄く、より軽くなることによって、紙と鉛筆でフリーハンド入力する人は誰もいなくなるのではないか?

あと10年もしたらそうなっていると思うのですけどねー。

Apple Pencilは、それほどに完成度が高いのです。

 

スマートカバーも意外と大活躍

ぼくが臨んだこの会議では、ぼくの私物であるiPad Proを使いましたので、当然、ぼく個人のメモなどもiPad Proで入力していました。

そのとき重宝したのがスマートカバー。

スマートカバーをスタンド代わりにしてみんなでブラウジングして、それが終わったらスマートカバーを畳んでApple Pencilで図表を描く、という使い方をしていたのですね。

iPad Proを立てたままだとApple Pencilで描きにくいので、立たせたり、寝かせたりしていたわけです。

みんなで見るときはスタンドあった方が便利なのですけれども、そのためにスタンド持ち歩くのも……かさばります。でも、スマートカバーでぜんぜん大丈夫でした。なかなか便利です。

 

キーボードは物理キーボードで

会議には、キーボードは必須となりましょう。

しかし、上記スマートカバーと一体化になっているキーボード……つまりSmart Keyboard (スマート キーボード)はオススメできません。

入力しにくいのはもちろんですが、『変形』に手間取りそうですから。

スタンド型に「パテパテパテ」と3ステップで変形できる、それがスマートカバーの魅力です。ここでモタついてたら「もういいよ、パソコンで見るから」と言われかねませんからね。う

 

会議では、ハードウエアキーボードがよいでしょう。Bluetooth接続できる物理キーボードのこと。メモるのはもちろん、ググるにもキーボードないと不便です。

Siriで音声入力という手は……こっぱずかしいので会議では使いませんでした。そもそも誤変換がまだまだ多いし、固有名詞は十中八九間違えますしね。

やはり、ハードウエアキーボードが確実でしょう。

 

なんと電卓アプリも大活躍!

会議中、ちょっとした試算をしたいこともありますよね。売上目標とか。

そういうとき、往々にして手元に電卓がないものです。

でも、iPad Proがあれば大丈夫! 電卓アプリ、入れられます。

これが意外にも大活躍でした。iPad Proを会議に使う際には、事前に電卓アプリ入れておきましょう。

「おーい、電卓持ってきて電卓!」と叫ばずにすみます。

 

どっちが重いかな?

以上、会議中のiPad Pro使用感でしたが、最後に、重さを比較してみたいと思います。

というのもぼくは、出先の会議に参加することが大半なので、iPad Proを会議で使おうと思うと持ち歩かねばならないのです。

会議や打ち合わせ程度なら、iPad Proだけでも十二分に対応できることが今回分かりましたが、MacBook Proと重さがたいして変わらないようでは、あんまり意味がありません。

ということで計ってみました。

  • MacBook Pro 15インチ + マウス……2142g
  • iPad Pro + スマートカバー + Apple Pencil + 純正物理キーボード……1231g

もちろんiPad Pro一式のほうが軽いですが、2倍も差はなかったなぁ。

アレです、アップル純正物理キーボードが意外と重い。こいつが325gもありました。キーボードなければ906gで、1kg切れるんですがねぇ。キーボードは、打ちやすく、かつ軽いサードパーティー製のものがいいかもですね。

ちなみに、MacBook ProとiPad Proを両方持ち歩こうとなると3kgオーバー。そりゃあ重かったよ何かの苦行かよ、って感じでした(^^;

 

iPad Proが、MacBook Proの代用機に限りなく近いのであればあるほど、つくづく、iPad ProでATOKが使えないこと惜しまれます(2016年4月現在)。iPad Proの日本語入力のまずさが改善しさえすれば、iPad Pro単独で、モバイルコンピュータとして役目が果たせそうなのですが。

iPad Proの日本語入力は、いまはまだ、ググる程度の入力にしか使えませんので。詳しくは『iOS9.3の日本語入力』エントリーご覧ください。

 

ぴーえす。近い将来のタブレットに思いを馳せる

今回、iPad Proは想像以上に会議で使える、ということが分かりました。

しかし悲しいかな、iPad Proは12.9インチ。複数人の操作が可能と言っても6人が限界でしょう。

これ以上の人数になるとiPad Proの画面サイズでは見えませんし、広いテーブルでゆったり座るような重役会議にも使えません。

ま、そんなお偉方がコンピュータ使って会議するとも思えませんが?

であれば、iPad Proをもっともっとデカくすればいいのかと言えば……これまた考えもの。取り回しがしづらくなります。

そこで近い将来のタブレットPCを空想してみました。

 

iMacをセパレートする

一体型でおなじみのiMacをセパレートタイプにして、モニターをめっちゃ軽くして、27インチもの大画面をタブレットにしてしまう!

ってどうでしょう?

そうしたら、10人くらいで見られるかもね。

PC本体はアームかどこかに収納して、27インチの画面は、あくまでも画面だけの機構とする。そしてアームとモニターはスマートコネクタ&磁石で接続。

そうすれば、今はむちゃくちゃ重いiMacの画面も軽量化でき、重心バランスも良くなって地震で転げ落ちることもなくなるし。ちなみに、東日本大震災でぼくのiMacは机から転げ落ちました(ToT) iMacは傷一つつかなかったけど、賃貸マンションの床がへこみ、大家さんに2万円取られました(ToT)

実は、iMacの本体アームタイプは遙か昔に出てるんです。2002年頃のiMacみたいな感じで、これを、よりスタイリッシュにしてセパレートさせるわけです。

アームから取り外したiMacモニターは、iPadのように薄くてフラットで、机の上に寝かせることも可能。

そうすれば、大型液晶ペンタブレットとしても使えますし、とても使い勝手のよいコンピュータになると思うのですよ。

 

iTableを作る

もう一案は、いっそ、会議室のテーブルすべてをタブレットにしちゃえ! という感じ。

遙か昔の、テーブルインベーダーゲームのようなノリで。まぁあれは、テーブルにモニターが埋め込まれていただけですが(^^;

そして──

「ねぇ、この書類ちょっと見て?」と言いながら、画面内のワードファイルを『ちょいん』と弾くと、ファイルがその人に向かって飛んでいく感じ!

それはまさに、ディーラーがトランプを配るがごとしナリ!

かっこいい!

まぁ……みんなずーっと下を向いて会議にならんかもしれないけれど(^^;

 

さらにはコレ、個人用デスクにも欲しい。机の上に落書きできるのです。iTableというよりiDesk。

アイディア出しって『できるだけ広いスペースに縦横無尽に図形等で落書きした方がよい』というようなことが最近の通説になっていますが、A4用紙のちっちゃな枠にとらわれることなく、大きな机にめいっぱい落書きして、発想を広げられます。

Apple Pencilで机に書き込みができれば、手元にメモも入らなくなるし、iMacがApple Pencil対応しなくてもいいし。

おお……個人的には非常に欲しくなってきたぞiDesk! 皆さんはいかが?

 

まぁそんなこんなで。

iPad ProとApple Pencilの可能性はまだまだいろいろあるなぁと実感した今日この頃なのでした。