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Apple Pencil VS Wacomプロペン比較。ボタンなくても大丈夫?

Apple Pencil (アップル ペンシル)には、ボタンがついていません。今さらですけれども。

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マウスにボタンが7つもあるぼくとしては、購入前、Apple Pencilのスッキリ感には一抹の不安を覚えました。いやだって、アップル純正のMagic Mouse (マジック マウス)って、ぶっちゃけ使えなかったし……

ということで今回は、Apple PencilとWacomプロペンとを比較し、機能面はどうなのかをレビュってみたいと思います。

 

 

ボタン

デジタルペンにボタンは必要か?

これまでは、ペンタブといえばWacomでしたから、ぼくも、なんの疑問も持たずにペンのボタンを使ってきました。

あんど「この機能を割り当てたらどうかな? こうしたらもっと便利かな?」といろんなカスタマイズをしてきました。

でも、Apple Pencilはこれができない! 描く、ただそれだけに特化した潔い端末!!

最初は不安を覚えたものの、あまりの書き味の良さと、iPad Pro抜群の取り回しやすさで購入を即決しましたが、実際に使ってみると……

……ボタン、いらんかったわ(^^;

っていうか逆に、ボタンは無いほうがいいくらいかも!

なにげに、ペンにボタンがあると、たまに誤プッシュしてしまうことがぼくはあったのですが……これ、意外と無意識のうちに気を遣っていたように感じます。脳を100%使って描画しているとしたら、3%くらいは気を遣っていたかなと!?

そうすると、びみょ~に作画に集中できていないことに気づきました。わずかな差ですが、四苦八苦してイラスト描くぼくにとっては大きな差。なのでApple Pencilは作画により集中できる感じ。

iPad Pro単体で描画するならボタンは必要ないし、Macと繋げて液タブ化しても、キーボードのショートカットキーで十分です。

何よりも、ボタンにどんな機能を割り当てるか悩まなくてすみます。作画しているよりカスタマイズのほうに時間かかったこともあったし(^^; まぁアレはアレで楽しかったけれども。

【結論】
デジタルペンにボタンは不要でした。

 

 

グリップ感

学生の頃、大して勉強もしないのにシャーペンのグリップ感にこだわりを持っていたものです(^^;

ぼくがお気に入りだったのはドクターグリップでしたねぇ。いまはα-gelが好き。あのぷにぷに感がなんともたまりませぬ。

ということで、ペンにおいてグリップ感は非常に大切です。

Wacomプロペンは、当然このグリップ感を考慮されているデザインですね。たしかに、握りは抜群。

得てしてApple Pencilは、見た目を重視するあまり、なんの凹凸もありません。まさに鉛筆……それも色鉛筆といった感じ。

この2つを比較すると、グリップ感は確かにWacomプロペンのほうが上手なのですが……不思議と、Apple Pencilで描画していても苦痛になりません。逆に、あのツルツル感がたまんない感じ!

思うに、ペンタブでの描画は強い力は使わないのではないかと。人によるかとは思いますが。

少なくともぼくは『描く』というよりは『触れる』という感じで描画しています。

ゆえに、グリップ感はさほど重要ではなかったり。ソフトタッチなので、ペンタコできる心配もなさそう。

板タブでも液タブでも、力一杯描く癖のある人は、店頭でグリップ感を確認したほうがいいでしょうが、ごく普通の人は、気にならないレベルだと思います。

【結論】
グリップ感はWacomプロペンのほうが上だが、そもそも論として、デジタルペンでグリップ感は気にならない。

 

 

重さ

ネットで調べると、Wacomプロペンの重さは18g。大してApple Pencilの重さは20.7g。

おや? 大差ない。Apple Pencilは、もっとこう、ずっしりとした感じがするんですが。

ということで実際に計って見た図。

Wacomプロペン……約16g
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Apple Pencil……約21g
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ついでに前述のα-gel……約18g
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たしかにApple Pencilがいちばん重いですが、その差わずか5g。大した違いはないですね。逆に、Apple Pencilのあの重みは、高級感を感じられて心地よいくらい……っていうか、筆記用具としては高級ですし。

描画時も「重くて疲れた!」などということはありませんでした。

【結論】
Apple Pencilのほうが重いけど、描画には支障なし。

 

筆先

ペン比較もいよいよクライマックス!

WacomプロペンとApple Pencil最大の違いは、なんといってもペン先です!

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Wacomプロペンは、ペン先が尖ってて、若干の『あそび』があります。ペン先を画面につけると、ごくわずかに押し込む感じで、カチャカチャという音がします。

対してApple Pencilは、先は円錐形で『あそび』はまるでナシ。ペン先を画面につけると、カツカツという音になります。

描画時は、Wacomプロペンのようにペン先が尖っていたほうが使いやすいとぼくは感じました。引いている線がよく見えるので。

ですがペン先の『あそび』はいらないように感じました。ぼくにとっては、Apple Pencilのカツカツしながら描くほうが描きやすかったです。ただこれは、ぼく調べですと『あそび』はあったほうがいいという人のほうが多い感じ。

ということで筆先性能は、Wacomプロペンのほうが一枚上手かな。

【結論】
筆先はなるべく細く、あそびのあるほうがいい。

 

消しゴム

なお、Apple Pencilのおしりは、消しゴムはついていませんのであしからず。おしりが充電コネクタになっているんですね。

まぁぼくは、おしりの消しゴムはそもそも使ってなかったのでいいのですが、使っていた人は不便かな? でも、ペンをクルリと持ち帰るよりは、ショートカットキーで消しゴムに切り替えた方が早いと思うのですが……

 

まとめ

これまでの比較を総合すると、WacomプロペンとApple Pencil、どちらに軍配が上がるのかというと……!

慣れですねコレ。

あああ……今まで比較してきたのに身も蓋もない……

まぁ個人的には、Apple Pencilのほうが好きかな。唯一気に入らなかったのがペン先が円錐型ということですが、だからといって描画に支障をきたすほどでもないし、あのスタイリッシュホワイトなペンに、ペン先が突起していたら変だし。

Apple Pencil推しということで!

ご購入検討の方は、ぜひ、店頭デモ機も触ってみてくださいね~♪