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iPadファン

タブレット7枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

iPadと比べて、本当に、紙の方が優れているのか?

「iPad Proは、もはや紙のようだ!」

と友人知人に紹介すると、

「じゃあ紙でいいじゃん」

と言われる始末!

違うのですよ! そうではないのですよ!! 分かってないなもぅ!!!

ということで今回のエントリーは、iPad Proと紙を比べてみました。

iPad ProとApple Pencilは、デジタルとアナログのいいトコ取りをした、史上最高のアウトプット装置といっても過言ではないのです。

 

 

紙の利点とは?

そもそも紙の利点はなんでしょうか?

やはり、さっと書けることでしょう。

ペンと紙があれば、さっと書ける。

本当でしょうか?

本気で絵を描こうと思ったら、イーゼルに画板に、絵の具に筆にえんぴつに水にバケツに、そして紙。両手一杯に荷物を抱えてもまだ足りません。屋外ならば車が必要です。

 

ですがiPadであれば……!

ポーチ1つでどこでもアトリエです。

スタバでアニメ絵も描けます。いや、描かないけど。

それに今や、常に身近にあるのは、紙のメモ帳ではなくスマホではないですか? ちょっとした走り書きすら、「えーと、メモメモ……」と探すことないですか?

だから、メモですら、スマホに手書きできたらいいと思うのです。

つまり、紙に利点などないのですヨ!! (まぁ芸術的な表現をしたいのなら話は別でしょうが)

 

 

デジタルの利点は?

逆にデジタルの利点は、なんといっても、修正がとても容易であること。

友人の漫画家が言ったセリフが至言なので引用させて頂きます。

「昔は、着色したらもう二度と修正できないから、どれほどの技量が試されたことか。それがいまでは……」

何度も描き直せるのは、それもサクッと描き直せるのは、デジタル最大の利点ですね。

ぼくは、紙と鉛筆では絵が描けませんし、描いたとしても大量の消しカスに埋もれます(^^;

学生の頃、紙ノートに文章を書いてた日々を思い出してください。非常に大変だったですよね? 段落の入れ替えはもとより、誤字脱字の修正すら一苦労でした。それが今では……キーひとつで。

 

 

デジタルの欠点は?

デジタルの欠点は、アナログ的な表現をするのがすごく難しいこと。

絵を描くツールの代表はペンタブレットでした。ですがこれ、習熟がすっごく大変なのです。

ペンタブレットを使ったことのない人に、この大変さを知ってもらうためには、この比喩がぴったり。

「クレーンゲームのアームの先に、ペンをつけて絵を描くがごとし」

もどかしさを分かって頂けましたでしょうか? もはや離れ業なのですヨ。

 

でもiPadならば、こんなもどかしい思いをしなくても絵が描けます!

ワコムの液晶ペンタブレットよりも画面が美しいので、まさにまさに、ガラス越しの紙に描いている感じ。

書き心地は『カツッ、カツッ』としてて(ガラスとプラスチックだからね)、ちょっと不思議な感じではあるものの、すぐ慣れます。

つまり、デジタルでのアナログ表現をとても簡単にしてくれた、それがApple Pencilです。

そう、いま気づきましたが、Apple Pencilの革新性はコレです。

 

『デジタルで、アナログ表現が誰でもできるようになった』

 

今までは特殊な人しかできなかったコレが、今後は、誰でもできるようになります。

これは、これからのITにとって、すごい可能性だと思うのです。

 

紙と同じだから

今までは、パソコンで絵を描こうと思うとなんとなく気が重かったのです。

それが、Apple Pencilが手に入った現在、なんでもいいから無性に絵を描きたくなります。

童心に返った感じです。(いつまで経っても子供だと言われなくもないですが)

これは、使用感が紙そのものだから、だと思うのですね。紙に描くのと同じくらい使い勝手がいいのです。

ちなみにらくがきをしていると、発想が広がっていく気がします。『らくがき 発想』とかでググると、この手の効果効能はいくらでも出てきますし。

しかもデジタルだから、さらっと書いてすぐ消せる。紙も無駄にならない(^^)

例えば、マインドマップのアプリとかはもういらないですね。Apple Pencilで手書きすればいいのですから。

 

やっぱり最後は属人化

こうしてツールが発達してくればくるほど、技術的な差はどんどん小さくなっていきますね。

紙という融通の利かない媒体のせいで、お絵かきマスターするのに10年かかっていたのが、今後は1年もかからず習熟できてしまうかもしれません。

そうすると、絵師がタケノコのように誕生するでしょう。となると、単なる請負業務では単価は激減していくわけです。

そして技術で差がつかないのであれば、あとは個性、ということになりますね。まぁ平凡な結論ですが。

 

最近、茅原実里さんの歌がすごく気に入ったのですが、普通の楽曲は1週間も聞いていると飽きます。

でも、茅原さんの歌はいつでも「いいわぁ……」と思える。

それはどうしてかと考えてみると、もちろん、メロディもいいのですが、ぼくが好きなのは、茅原さんの『歌声』だったからだと思うのです。

声の音質そのものが好きだから、つまり、茅原さんの持って生まれた個性が好きだから、飽きが来ない。

万人受けしないかもしれないし、人によっては好かれないどころか嫌われるもしれません。ですが、好きと嫌いは表裏一体ですから、嫌われることが多いほど、好かれる可能性もまた増えるわけです。

 

これは絵にも同じ事がいえるのではないかな、と。

絵を見てもらって、「なんだか分からないけど、この絵、好きだわぁ」と思ってもらえるかが勝負。

そうすると、いまどきのはんこ絵とかではまずいですよね。そもそもあれは、動かすための絵ですし。

つまり今後は、技術力にプラスして、際だった個性がイラストの中に詰まってないとダメなのだろうなぁ、と思う今日この頃でした。