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タブレット10枚も買った痛オタク…もとい板オタクが、気ままにiPadをレビューするブログ

タブレットとスマホの違いはどこか?

タブレットとスマートフォン(以下、スマホ)の違いはどこか?

つまり、iPadとiPhoneの違いは何か?

それはずばり、こうです。

画面がデカいだけ!

 

にもかかわらず、どうしてぼくは、タブレットを6枚も買ってしまったのか……

そこには、スマホでは実現できない用途があったからなのです。ということで今回は、タブレットとスマホの違いについて考えてみましょう。

 

 

サイズ固定コンテンツを見たいから

ぼくがiPadを買った最大の理由は、自炊書籍を読むためでした。

自炊書籍とは、紙の本をわざわざ裁断し、連続スキャンで取り込んで、PDFというデジタルデータにした書籍のことをいいます。

なんでそんな面倒なことをやっているかというと、イチにも二にも、保管場所確保のため。今や、ぼくの弁当箱サイズのHDDには、自炊書籍が2000冊弱入ってます。これを紙のまま保管してたら、都内の蜂の巣のようなマンションが埋まってしまうがな。

しかし収納には優れている自炊書籍ですが、データにしてしまったら読むのに難儀します。パソコンで長文を読む気にはなりませんよね?

そこでiPadでした。

 

当時はiPad2で、デカくて重くて、親指の付け根が痛くなりましたが、それでも感動モノでした。

自炊書籍は、つまりは画像データです。1ページ1ページ、紙面をスキャンした画像ですから、スワイプで縮小すれば、字面も小さくなってしまいます。

スマホの小さな画面では、紙面を何度も拡大縮小やスワイプをせねばならず……画面酔いもいいところで読書どころではないんですね。

それがタブレットなら、画面サイズ=紙サイズ。拡大縮小の必要はありません。

さらにiPadシリーズならRetinaディスプレイで超高精細。ほんと、ガラス越しに紙を見ているかのようです。しかもどんどん軽量化され、もう親指の付け根は痛くならない(^^)

 

電子書籍でも、大型本などは固定レイアウトといって、文字サイズが変更できないものもあります。つまりこれは、自炊書籍と似た仕組みで電子書籍を作っているから。黎明期は、DTPデータを紛失したのか、本当に紙面をスキャンしている電子書籍までありました。(出版社が自炊するとは……)

そんな特殊な電子書籍はわずかだろうと思う無かれ。

ニッポンで最も売れている書籍はすべて固定レイアウトで作られています。つまり──マンガです(^^; マンガのコマ割りをスマホ画面で追いかけるのは、文章ほどではないにしても骨が折れます。

図解や雑誌の電子書籍もそう。まぁ雑誌は、4段組とかであればなんとか読めますけれども……やっぱりスワイプが大変。あと、どこまで読んでいるのか紙面迷子になります。

人間、意外と無意識でも文字列を認識しているものなんですね。

 

ということで、タブレットにできてスマホにできない用途の筆頭は『サイズ固定コンテンツを見たい場合』です。

 

余談ですが、出版社各社はいま、マンガのデジタル化に力を入れていますが……。雑誌掲載のマンガを単にネットで読めるようにするのでは浅はかではないかなと。

ぼくのように、タブレットを6枚も買った人間なんてそうそういませんからね。スマホの大型化に伴い、タブレットの需要は食われてしまい、保有数はそれほど伸びてません。

ということは、デジタルマンガを読むツールはスマホということになりますが……スマホでマンガを読むには難儀します。さりとて、タブレットを買うほどでもない。

スワイプするというだけの手間かもしれませんが、人の行動は、わずかな手間が大きな壁になる、ということを、行動科学マネジメントの本に書いてありましたし。

解決策の一案としては、昔ながらのアレです。四コママンガ。

四コママンガは紙コミックス化もできるし、ネットオンリーの連載なら四コママンガが最適だと思うんですけどね?

 

 

PCサイトをブラウジング

最近はスマホも大画面化してきましたから、スワイプで拡大縮小を繰り返せば、なんとかPCサイトも見られるようにはなってきましたが……。

やはり、タブレットの大画面でみたほうが圧倒的にラクです。

いわゆる、キーボードが付いていないパソコンですからね、タブレットは。

それにスマホサイトは、PCサイトよりコンテンツが削られていることが多いのです。レイアウトや導線の制約上仕方がないのですが。

ぼくの仕事はサイト制作の自営業者なんですが、大変なんですよ、いろんな端末にサイトをカンペキに対応させようと思うと……(ToT)

「みんな、でっかなスマホかタブレットでPCサイトを見てくれ」というのが制作者の本音。予算がでればいい、という話でもありません。そもそも人手不足なんです。

しかもスマホでは、強制的にスマホサイトを見せられる場合が多いですからね。そういうの好きじゃない人はやぱりタブレットがいいでしょう。

 

あとうちはテレビがないのです。だからテーブルにiPadを置いて、好きなアニメをネットで見つつご飯を食べるのがもっぱら。悲しいかな一人暮らし(ToT) そんな独り者の癒やしにも重宝します。

 

ちなみにタブレット専用サイトなんてものは、もはや意味が分かりません。予算の無駄です。素人のクライアントがわがまま言ってるか、見積もりを増やしたい制作会社の陰謀でしょう。いずれなくなると思います。

ということで、PCサイトを見たい場合。しかもソファやベッドでゴロ寝して見たい場合。タブレットがお薦めです。

 

 

オンオフを切り替えたい

週末、お酒でも舐めながら映画視聴しているのにお客さんや上司から電話がかかってきたら……

興ざめですね?

まぁ自営業者でもない限り、こんなシチュエーションは早々ないかもしれませんが。

だからぼくは、寝室には絶対スマホは持ち込みません。遙か昔、夜中の2時に客から電話がかかってきて叩き起こされたことがあります故。

最近のiOSは、iPhoneの着信をiPadでも拾えるようになりましたが、当然OFFですよ。

つまり、スマホは仕事や移動中で使い、タブレットは家の中やプライベートで使う。オンオフを切り替えたいときにも重宝します。

オンオフの切り替えがなかなかできない自営業の方、フリーランスの方におすすめ。

 

まとめると……

  • サイズ固定コンテンツを見る
  • PCサイトを見る
  • オンオフを切り替える

とまぁこの3つですかね。スマホとタブレットの使い分けは。

前述の通り、違いはサイズだけですから、そういう意味では『サイズ固定コンテンツ』『PCサイト』を見る程度でしょう。

 

ですが、実際使い分けてみると驚くほど違います。

画面が大きくなるだけで、様々なコンテンツの見え方がぜんぜん違うのです。

例えるなら、絶景を見に行く旅行で、なぜか双眼鏡で絶景をみている状態がスマホ。タブレットにすれば、その双眼鏡は外せます。ほら、すごくキレイな景色が見えるでしょ?

ぼくの場合、iPadはもう手放せません。体の一部です。

室内ではiPadオンリー。そして屋外でiPhoneを使います。電車の中とかは、座っていればiPadを取り出しますが、つり革に掴まりながらiPadはちょっと厳しい。

この使い分けは、意識してそうしたわけではなく自然とそうなりました。つまり、何かを見る・読むに本来適しているのは、タブレットなのです。スペースが許すなら、タブレットのほうがいいわけです。

 

現状維持のスマホ、未来志向のタブレット

ちなみにぼくがタブレットを6枚も買ったのは、単に新しいモノ好きなのと(^^;、あとは、タブレットが出力装置として使えるのではないか、と期待してのことです。

出力といっても、文章を書くのと絵を描くのの2つでいいんですが。

たとえばメール打つだけのために、MacBook Proを持ち歩くのはけっこうしんどいんですよね、重くて。昔よりは遙かに軽くなりましたが。

でも、MacBook AirとiPad Proを2台持ち出して、執筆と作画で使い分けるのもなんだかな、という感じ。けっきょく重いし。

PCでもタブレットでもいいから、どっちかに統合してくれないかなぁと願ってやみません。なんとかしてよアップル!

 

それとスマホは、おおよそもう完成型といっていいんじゃないかなと。あとは薄く軽く早くするだけで、バッテリーが摩耗したら買い換えというサイクル。料金プランやアプリなどのサービスは工夫の余地はたくさんあるでしょうけれども、ハードウエア的な発展──つまりスマホ本体の発展は、現状以上にはなさそうに感じます。

もちろん、第二のジョブズさんが出てきて、とんでもないライフスタイルを提案してくれたら別ですが、凡人のぼくにそのビジョンは見えません。

 

ですがタブレットは『あくまでも、手のひらに収まるサイズ』という制限がありませんから、これからの進化はまだまだ未知数です。

とんでもない用途を生み出して、ぼくたちのライフスタイルが激変する可能性があるわけです。

その可能性のひとつを示してくれたのが、Apple Pencil。Apple Pencilがすごいのであって、iPad Proは別にすごくないのです。

いくらApple Pencilを反応させるモニターとはいえ、Apple Pencilがなけりゃ、ただの大きなモニターですがな。早く来ないかなぁ……えんぴつ……。

お絵かきしない人でも、画面に直接手書き文字ができるようになれば、たとえば書類の赤字校正とかすんごくラクになります。

仕事で「ああもぅ、直接書き込みたい!」と思ったコト、ありませんか?

いずれそれができるようになる、それがApple Pencilだと思うのです。

 

iPad Proで執筆も作画もできるようになったら、今まではスマホに食われるばかりのタブレットでしたが、今度はノートPC需要をタブレットが食い始めるかもしれませんね。

まぁ……共食いだからメーカーにとっては良いのやら悪いのやらではありますが(^^;、イチユーザーとしては、持ち物が軽くなるだけでも大変なメリットです。

というか、ぼくはほとんど引きこもっているのに(自宅が職場なので)、なんでモバイル端末ばかり買っているのかなぁ?